「子どもはいないほうがいい」と感じる女性の本音とは?

周りの女友達は結婚し子どもを産む人たちが急増中。
一方で、結婚しておらず子どもがいないあなた。
子持ちの女友達と話していく中で、ふと感じたことが。

決して子供が嫌いなわけではないのだけど、子供はいないほうがいいかも。
そう感じたのはどういった点でしょうか?

今回は、20代〜50代の女性に「子供が居なくてよかったと思う理由」についてインターネットでアンケート調査を行いました。

 

■質問内容

子どもが居ない女性で「自分に子どもが居なくてよかった」と思う理由として、あてはまると思うものを一つだけお答えください

■調査結果

1位 29.0% : お金の自由がきく

2位 27.8% : ママ友という大変そうなしがらみがない

3位 6.2% : 旅行にいける

4位 5.6% : 気兼ねなく飲みにける

5位 4.9% : 夜に遊びに行ける

5位 4.9% : 思う存分仕事ができる

7位 3.1% : 夫との甘い時間を多く楽しめる

8位 0.6% : 外食が続いても気にならない

9位 17.9% : その他

 

■「お金の自由がきく」と答えた方は29.0%

29.0%の方が、「お金の自由がきく」と答えました。

その理由を詳しくみてみると、

・趣味に結構お金を使うので(20代女性)
・ママになった友達を見ていると、安っぽい服装をしている方が多いので(20代女性)
・子ども一人の教育資金に一千万必要などと聞くから、その分自由に使えるのはいいと思う(20代女性)
・子供のいない間にキャリアアップしておきたい。 旅行や自分磨きを今のうちにして自己投資したい(20代女性)
・育児費用を考えたら、結構お金の余裕は出来ると思う(30代女性)
・子供は負債です。 お金の無駄だし、時間の無駄。 それに、痛い思いして生みたくないし、子育てしたくない。(30代女性)
・子供にかけるお金を、自分たちの遊びや老後のために使える(30代女性)
 

との意見がありました。
みなさん、この結果と意見をご覧になってどう感じるでしょうか?

一つの大きなキーワードは「養育費」。
現在養育費には莫大な費用がかかり、今の生活の実態を考えるとそのお金を捻出することができないと考える女性が多い様子。

今の生活だけでも楽ではないのに、子供が生まれたらどうやって生活するのという方も多いのではないでしょうか。

これは個人の意識の問題ではなく、社会構造に関わる問題です。
女性が安心して子供を生み、育て、自らも楽しく幸せに生きることができる社会、地域を作ることが必要と言えそうですね。
 

■「ママ友という大変そうなしがらみがない」と答えた方は27.8%

「ママ友という大変そうなしがらみがない」と答えたのは27.8%の方でした。

・ママ友とかめんどくさそうだしかかわりたくない(20代女性)
・人とのコミュニケーションが苦手だから結婚はしているが子どもを作る気になれない(20代女性)
・ママ友とPTAが一番めんどくさそうだから(20代女性)
・テレビ見てると、ママ友のつきあいって本当に大変そうだと思った(30代女性)
・テレビでもよく話題に上がるが、ママ友との超めんどくさくて気を使う関係は嫌なので(40代女性)

ママ友に対してネガティブなイメージが多いようですね。
また、意見をみているとテレビの情報に影響を受けている方が多くいる様子。

しかし、実際には経験しないと分からないことですし、ママ友同士で育児の相談をし合うなど、友人以上の関係を築くことができるかもしれません。

とは言っても、そういったことができるかどうか分からず、地域の繋がりが弱い都会生活ではなかなかできないのが現実。

ママ友が嫌、という理由だけで、子どもを作らないのは勿体ない気はしますが、ママ友をつくることが楽しい風土があるとより良い環境になりそうですね。
 

■「旅行にいける」と回答した方は6.2%

「旅行にいける」と答えた方は6.2%という結果でした。

・海外旅行が好きだから(20代女性)
・海外旅行が好きなので、行きたいと思った時に行けるので(30代女性)
・金銭的に余裕できる(40代女性)
・一人旅ができる(40代女性)

いつまでも自由の身でありたいのと同時に、金銭的に余裕を作りたいという意見の様子ですね。

お金と自由は男女関わらず、永遠のテーマとなりそうです。

子育てはこの二つを奪うものとして捉えられているのが現実。
実際に、子どもがいることで気軽に旅行に出掛けることはできなくなった人もいるかと思います。

子どもがいることで旅行がもっと楽しくなる、とポジティブに捉えることができるといいかもしれませんね!

 

独身や結婚しても子どもをつくらないまま生活するのも楽しいはずですし、子どもがいても楽しい人生を過ごすことはできます。

どちらが正しい、といったことはないので、自分にあったライフスタイルをとって後悔ない人生を送っていきましょう!

 

【インターネット調査】

2015年6月5日~2015年6月8日
調査対象:30~54歳の女性

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