
彼氏とお洒落で高級そうなレストランで久々のデート。
素敵な空間で美味しい食事で大満足なあなた。
ただ少し気になるのはデートでの支払いについて。
全部奢ってもらうのは悪い気もしつつ、彼氏に甘えたい気持ちも。
男性も女性も悩むことが多いデートでの支払いについて、あなたはどうしていますか?
今回は、20代〜50代の女性に「デートの費用はどんな形が望ましいか」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
女性の方に質問です。デートの費用はどんな形が望ましいですか?あてはまると思うものを一つだけお答えください。
■調査結果
1位 31.6% : 少し多く彼氏が支払う
2位 30.4% : 半分ずつ
3位 20.8% : 彼氏が全て支払う
4位 5.6% : 端数などを彼女が支払う
5位 0.8% : 少し多く彼女が支払う
6位 0% : 彼女が全て支払う
7位 10.8% : その他
■「少し多く彼氏が支払う」と答えた女性は31.6%
31.6%の女性が、「少し多く彼氏が支払う」と答えました。
その理由を詳しくみてみると、
・経済状況に差があり、かつファミレス不可で高い店ばかりなのに完全割り勘はキツイ(20代女性)
・何でもかんでもおごられて申し訳なかったことと、きっちり割り勘でレジの前で計算されてもどかしかったことがあるから(20代女性)
・女の子はお化粧やお洋服などおしゃれにお金をかけて、可愛くしてデートに臨み、男の子はちょっと多めに払うことで顔が立つかなと思う(20代女性)
・おごられると何か返さないといけないと思ってしまう(30代女性)
・男性に出してもらえるのが理想だけど、彼の年収を考えれば割り勘が妥当。彼を立てるために多少大目に払ってもらってお礼を伝えることが多い(30代女性)
・見栄をはらしてあげて別の形でおかえしをしたらよいので(40代女性)
・男性にもよるが、見栄やプライドがあるので、全額は申し訳ない思いもあるので(40代女性)
との意見がありました。
やはり理想は男性に出してもらうというのが理想ですが、経済的な面を考えるとそうはいかないのが現実のようです。
この選択は全額は申し訳ないけど、男性としてプライドを傷つけない女性ならではの配慮と言えそうです。
とはいえ、毎回このように気を使うのは疲れてしまうので、二人が気持ちのいいお金の使い方を話し合って、お互いのことを分かっている状態がいいですね。
■「半分ずつ」と答えた女性は30.4%
「半分ずつ」と答えたのは30.4%の女性でした。
・金の切れ目は縁の切れ目というようにちゃんとしておいた方が長続きする気がする(20代女性)
・キッチリでなくてもいいがだいたい同じくらい(20代女性)
・奢る奢られるの関係にはなりたくない(20代女性)
・割り勘が一番無難です (30代女性)
・気兼ねなく続けていけるのは半々だと思います。希望は全額相手負担!(30代女性)
無難な線としては割り勘という方も多いようです。
意見として、割り勘にすることでお互いの関係性を対等に保つ、という意識があるように感じられます。
割り勘といってもこのような女性の意見も。
・割り勘がいいですが、1円単位で割られるとイラっとします(30代女性)
細かすぎるのも、男性としては好ましくありません。
ここはスパっと自分が多く払うくらいの気持ちでやっていただきたいですね。
とはいえ、どちらかの負担が大きく偏ると関係性にもゆがみが生じるもの。
割り勘は二人の関係性を長続きさせる有効な手段と言えそうです。
■20.8%の女性が選んだのは「彼氏が全て支払う」
「彼氏が全て支払う」を選んだ女性は20.8%でした。
その理由としては、
・誘ってくれる側が払うのは当然のことだと思います(20代女性)
・大人な感じで素敵だと思うから(20代女性)
・当たり前のように出してくれると、必要とされてる感が半端ないので嬉しい(30代女性)
・バブルの頃に若い時期をすごしたので(40代女性)
・私の年代はそれが普通でした(40代女性)
男性も女性も理想としてはこの形。
やはり奢ってもらえることは、女性の心を満たすことの一つのようです。
また、年代別に結果をみると、選択肢の回答率は、20代女性が10%、40代は27%という結果になりました。
やはりバブルを経験している世代は今の世代とはお金の感覚が異なるようですね。
女性のほうが奢られることが多いですが、決して奢りじゃなくてもいい、という意見も多くあります。
男性として、奢りたい気持ちはあっても、無理に奢る必要はなく、お互いの関係が長続きするような形を築けるといいですよね。
なにより大事なことは奢ってもらうことよりも、好きな人と一緒に過ごす時間です。
デートでの支払いで関係が険悪にならないように注意しましょう。
【インターネット調査】
2015年6月5日~2015年6月8日
調査対象:20~54歳の女性
【その他の記事】
シリーズ一覧ページ