悲劇的ラストで今も鮮明に覚えてる懐かしアニメといえば?
- 2018/8/7
- ライフスタイル

ハッピーエンドもいいですが、悲劇的なエンディングのアニメはより記憶に残っていませんか?今回、30代から40代の男女に聞いたのは「悲劇的なラストで今でも鮮明に覚えている懐かしアニメはどれですか?」という質問です。早速、回答を確認していきましょう!
■質問内容
悲劇的なラストで今も鮮明に覚えている懐かしアニメはどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位: 火垂るの墓 36.2%
2位: フランダースの犬 29.0%
3位: ベルサイユのばら 18.8%
4位: 機動戦士Ζガンダム 17.4%
5位: 美少女戦士セーラームーン 11.6%
5位: 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 11.6%
7位: 伝説巨神イデオン 10.1%
8位: 劇場版 さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち 8.7%
8位: 新世紀エヴァンゲリオン 8.7%
8位: 聖戦士ダンバイン 8.7%
ショッキングなラスト 火垂るの墓
悲劇的なラストで今も鮮明に覚えている懐かしアニメの第1位は「火垂るの墓」という結果になりました。戦争の悲劇の中に必死で生きる幼い兄弟の物語ですが、ラストは兄妹共に死んでしまうというショッキングな内容。 毎年8月中旬の頃にテレビで放送されていたので見たという人も多いでしょう。幼い兄弟は父も母も戦争で亡くし、引き取られたおばの家では居心地が悪く、二人で社会に背を向けた閉鎖的な生活を送った結果、死んでしまいます。ラストでは戦後の神戸の街を眺める二人の魂が映し出され、なんとも言えない悲痛な気持ちが残る映画です。
涙なしでは見られない感動作! フランダースの犬
第2位には「フランダースの犬」がランクイン。名作アニメとして有名な作品であり、子供の頃に見て、涙なしではラストは見られなかった…!という人も多いでしょう。まっすぐに頑張って必死で生きてきた主人公のネロと犬のパトラッシュですが、最後は一緒に天国に逝ってしまいます。 原作通りとは言え、アニメの最終回では、ネロとパトラッシュを死なせないでほしい!という多くの声が挙がったそうです。大人が観ても余韻が残る悲劇的なラストなので、今一度見返してみると、さまざまな感情が沸き上がってくるかもしれませんね。
悲劇から生まれた純愛 ベルサイユのばら
第3位には、歴史漫画の名作として語り継がれる「ベルサイユのばら」が入りました。マリーアントワネットとフェルゼンの純愛が見どころですが、そう簡単にはいかない立場や状況、革命中のさなかの恋愛は悲劇的な結末を迎えることに…。マリーアントワネットは処刑され、フェルゼンも民衆から殺されて、二人は死により結ばれたという悲しいラストが描かれています。
悲劇的な結末はハッピーエンドよりも興味深い
悲劇的なラストで今も鮮明に覚えている懐かしアニメランキングのトップ3をご紹介しましたが、いかがでしたか?悲劇的な結末は、ファンの心に深い疑問を投げかけることがポイント。 また同情や哀れみ、悲しみという気持ちが残る悲劇的なラストは、ハッピーエンドよりも興味深いとも言えるでしょう。シンプルなハッピーエンドよりも悲劇的な結末のアニメが観たい!という人は、調査結果を参考にして面白そうなストーリーをピックアップしてみましょう。
2018年7月
調査対象:30~40代の男女