サマーウォーズも!夏に見たい名作アニメTOP10

アニメには季節感を重視いた作品があります。傾向として夏や冬などをテーマにした作品が多く、名作もあります。今回はそんなアニメの中でも夏に見たいと思う名作アニメをピックアップしてみました。どんな作品がランクインするのか見てみましょう。

■質問内容

夏に見たい名作アニメはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:夏目友人帳 18.0%

2位:あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 14.0%

3位:君の名は。13.0%

4位:夏色キセキ12.0%

5位:Free! 11.0%

6位:のんのんびより 10.0%

6位:ばらかもん10.0%

8位:ひぐらしのなく頃に9.0%

8位:時をかける少女 9.0%

10位:サマーウォーズ 8.0%

10位:おおきく振りかぶって 8.0%

10位:蛍火の杜へ 8.0%

 

■見終わった後に自然と涙が出てしまう「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」

今回注目した作品は「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」です。この作品はフジテレビ系のノイタミナ枠で放送されたアニメでジャンルとして霊愛要素を持ったファンタジー作品です。2011年に放送されたアニメで、アニメオリジナル作品としてかなり人気が出たアニメです。

舞台となる季節も夏で、夏が近くなると見たくなる人も多い作品と言えるでしょう。物語の軸となるキャラクターは宿海仁太、本間芽衣子、安城鳴子、松雪集、鶴見知利子、久川鉄道の6人で、このメンバーは幼いころから一緒に遊んでいました。秘密基地を作ってそこで一緒に遊び、自分たちのことを超平和バスターズというグループを作りました。

しかし、その中の一人である本間芽衣子は、幼いころに事故によって亡くなってしまいます。他のメンバーはひどく悲しみ超平和バスターズは自然と距離を置くようになります。いつの間にか別々の道を歩み、皆は一緒に遊ばなくなってします。

月日は流れ、主人公である仁太は高校受験に失敗し、引きこもり気味の生活を送っていました。仁太は芽衣子と非常に仲が良く、今も芽衣子のことを引きずっていました。そんなある日仁太の元に突然亡くなったはずの芽衣子が現れます。しかも自分にしか見ることができず、仁太は混乱してしまいます。

芽衣子は自分が幽霊ということを認識しており、自分が仁太の前に現れたのは何かかなえてほしい願いがあるからだと言います。芽衣子の願いを聞かない限り自分の前に居続けると思った仁太は、芽衣子の願いをかなえるために行動を起こします。その過程で、今まで疎遠だった超平和バスターズのメンバーと交流するようになり、以前のように一緒につるむようになります。

幼い頃だったからこそ言えなかった想いや、芽衣子に言えなかったこと、後悔していることなどそれぞれが抱える心の闇をぶつけ合いながらも昔の絆を取り戻そうとします。昔のことを次第に思い出しながらも皆が再び集まる姿に自然と涙が流れてくる作品です。特に仁太が芽衣子のために頑張る姿は胸が熱くなります。夏になるとみたくなるのがこの「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」なのです。気になる方はチェックしてみてください。

2018年6月

調査対象:10~40代の男女

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