あのパパやママは非常識だな・・・。そう思われてしまう行動は、暴れる子どもを野放しにしていたり、夜○○に一緒にいることだった!

2015年3月16日(月)12:00

仕事が終わって、夜も遅くに仲のいい同期と居酒屋でちょっと一杯。
至福のひとときに酔いしれていたあなた。

そんなとき、ふと店内から聞こえてきたのはなんと子どもの鳴き声が。
その方向を見ていると、そこで目にしたのはお酒を楽しんでいる両親と、小さい子ども達・・・。

思わずあなたは「こんな時間に非常識だな」と思ってしまいます。

他にも、このような瞬間に出会ったことはあるのではないでしょうか。

今回は、20代〜40代の男女に「『あのママまたはパパ、ちょっと非常識だな』と思うもの」についてインターネットでアンケート調査を行いました。

 

■質問内容

「あのママまたはパパ、ちょっと非常識だな」と思うもので、あてはまるものを全てお答えください。

■調査結果

1位 75.0% :暴れる子どもを野放しにしている

2位 62.8% : 夜遅くに、子どもと一緒に居酒屋にいる

3位 60.6% : 自分の子どもがほかの子どもに乱暴したのに謝罪しない

4位 47.2% : 子どもが風邪をひいているのに気にしないで他の子と遊ばせる

5位 37.8% : 一緒に食事をするとき、子どもの分はお金を支払わない

6位 37.2% : ベビーカーで突進してくる

7位 27.2% : トイレ以外の場所でおむつ交換をする

8位 22.8% : 満員電車に首の座ってない赤ちゃんを乗せる

9位 5.4% : 悪いことをした他人の子どもを叱りつける

10位 9.6% : その他

 

■「暴れる子どもを野放しにしている」と答えた方は75.0%

75.0%の方が、「暴れる子どもを野放しにしている」親は非常識だなと思うと答えました。

その理由を詳しくみてみると

・躾がなってないと思う(20代男性)
・子どもでも周りに迷惑をかけることを教えるべき(30代男性)
・暴れる子供が迷惑というのは当然ながら、逆にその子供自身が(暴れたことにより)怪我をしたらどうするのだろう(40代男性)
・公共の場で騒いでいる子供をほったらかし、スマホをいじっている母親は殴りたくなる(40代男性)
・お店など、ほかの人に迷惑になっているのを知らん顔しているのは良くないと思います(30代女性)
・走り回る子供がこけそうでこわい(40代女性)

との意見がありました。

また男女別で見てみると、男性の67.2%に対して女性は82.8%の人が回答と、男女でも差がでる結果となりました。

特に30代40代の女性が多く、自由記述の中では「迷惑」よりも「心配」のニュアンスが多く含まれており、子どもを持つ親心が分かる人が多いからこその結果なのかもしれませんね。
 

■「夜遅くに、子どもと一緒に居酒屋にいる」と答えた方は62.8%

「夜遅くに、子どもと一緒に居酒屋にいる」と答えたのは62.8%の方でした。

・たばこの煙が充満しているような、居酒屋でも見境無く、子どもを、というシーンを時々みかけるから(30代男性)
・自分本位で子供の事を考えていない(40代男性)
・飲みに行ったスナックに家族連れで来ていて、平気で子供がカラオケを熱唱していた(40代男性)
・タバコの煙が充満してる場所に子供を連れてくることが信じられない(20代女性)
・子供がいても自分中心の生活をしているから(20代女性)
・夜は早く寝かせなきゃ(30代女性)

 

会社帰りの一杯は、仕事と家庭の間にある一つの大切な時間と捉えている人も多いのではないでしょうか。
そんなとき、夜の居酒屋に小さい子どもがいることで急にプライベート感が出てしまい、家が気になってしまう人もいるのでは。

また、発育上タバコの煙が充満する店内に小さい子どもを連れてくること自体に不快感を覚える人も。

子どもは早寝早起きが基本。
夜は家のお布団で、ゆっくり絵本などを読みながら過ごすことが理想と思う人は多いようです。

 

「自分の子どもがほかの子どもに乱暴したのに謝罪しない」は31.0%

「自分の子どもがほかの子どもに乱暴したのに謝罪しない」と答えた方は60.6%と
いう結果でした。

・自分の子供には責任がないと言い張る親がいることに驚いた(40代男性)
・モンスターチルドレンを育成しているとしか思えないから(20代女性)
・一緒に謝るべきかと思います(20代女性)
・わが子が犯してしまった過ちは親の責任で謝罪しないといけない(40代女性)

子どもの喧嘩にどこまで親が入っていくかの価値観は人それぞれ。
だからこそ、相手がある喧嘩は他の人からの目もある分、対応が難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

「乱暴」の範囲にもよりますが、子どものじゃれ合いの中でちょっと手が出てしまったことで大問題に発展してしまうことも。

両方の親でしっかりと話し合いをすることが大切なのもしれません。

 

いかがだったでしょうか?

子育て論は人によって大きく異なります。
生きる力を育むために、あえて大きく手出しせず見守る人もいるのではないでしょうか。

とはいえ、まだまだ生きていく為に周りとの強調生や社会性は必要です。
自分の子育て論だけを正解とせず、柔軟に周りの人の意見も取り入れていくことも、社会に生きる子どもを育てる上で大切なことなのかもしれませんね。
 

【インターネット調査】

2015年2月13日~2015年2月17日
調査対象:20~49歳の男女

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