【バチェラー・ジャパンシーズン3】謎のイケメン進行役・坂東工に迫る! バチェラーから最終局面で相談を受ける超重要人物だった!?
- 2019/9/13
- エンタメ

AmazonPrimeVideoで配信中の人気婚活サバイバル番組、「バチェラー・ジャパン」。一人のハイスペック独身男性「バチェラー」をめぐり、女性たちがそのパートナーの座を競い合う、まさに女の欲望・嫉妬・意地が渦巻く恋愛リアリティショー。各エピソードの最後に行われる「ローズセレモニー」では、バチェラーが選び抜いた女性にローズを贈呈。ローズを渡された女性は、その後もバチェラーと時間を過ごすことが許される。しかし、ローズを受け取れなかった女性は脱落、即帰宅というシビアなルールだ。
バチェラー・ジャパンの全シーズンに「進行役」として出演している坂東工。バチェラー中毒者の間では、「バチェラーよりも気になる男」とも言われている。そんな坂東工に、バチェラーとの関係や女性たちの印象を聞いた。
▼バチェラーの選択を100%支持する男・坂東工
-シリーズを通じて、表情を変えることなくバチェラーの隣に立っている坂東さん。「進行役」として、気をつけているのはどんなことですか?
まず、「バチェラー・ジャパン」は、僕の物語ではないので、ニュートラルに皆さんに関わることを大切にしています。バチェラーや女性たちがドラマを創っていく。そこに動かない僕がいる、という図になっていることを常に意識しています。
-女性の選択を悩むバチェラーから相談を受けることはありますか?
あります。だ、アドバイスはしません。
僕は、あくまでも“バチェラーの良き相談役”。彼の選択を100%応援するというのが僕の役目なので、『自由に迷いなさい(笑)』という気持ちで見守っています。ま、執事ですね。
-バチェラーとはカメラが回っていないところで話をする機会もあるんですね。
ベッタリ、ということはないですが、バチェラーとは撮影以外でも話す機会はあります。
例えば、ローズセレモニーが終わると、本当にげっそりしてしまうんです。そんなバチェラーの気持ちを回復させてあげたいと思って、色んな話をします。美味しいお店の話や、まぁ、多少の下ネタなんかも、ね(笑)。お酒を一緒に飲むこともありますね。
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▼デート発表後に漂う空気は、毎回不穏!
-デートのお知らせを女性たちの元へ届けるのも坂東さんの役割ですが、デート発表後の女性たちの空間に“不穏な空気”や“ピリついた空気”を感じることはありますか?
毎回です(笑)。
最初のうちは『自分にもまだチャンスがある』と彼女たちも思っていると思うんですけど、ローズセレモニーは、すぐに来るんですよ。デートに誘われないということは、僕が女性だとしたらやっぱりショックだし、じゃあカクテルパーティで頑張ろうって本当にそんな前向きに思えるかというと、なかなかそうもいかない。
-なるほど。
でも、僕はバチェラーに気持ちの確認をする時間はあると思うんですよね。「どうして私を誘ってくれなかったの!?」とか、まあ聞き方もいろいろだけど、より彼の心に入って会話するということが必要なのかな、と。
-では、コミュニケーションのとり方が上手い女性が順当に残っていく印象ですか?
うーん、何でしょうね。もちろんコミュニケーションの上手さは大切ですが、もうひとつ大切なのは自分をちゃんと持ちながら相手との接点を見つけられるということ。全部を譲ったコミュニケーションになると、なんか見えないですよね、恋愛って。だから、バチェラーのことも見えて自分のことも見せながらコミュニケーションを取る。心の会話ができているということがポイントになるのではないでしょうか。
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▼毎回、最後に残る女性が “見える”という坂東 しかし、シーズン3ではまったくわからなかった…
-坂東さんも、毎シーズン最後まで残る女性を予想していますか?
僕ね、見えるんですよ。女性の未来が。
-えっ?(笑)
シーズン1、2は、最初にバチェラーハウスに集まった女性の皆さんの前に立って挨拶をした時に、最後の方まで残るだろうなという女性が大体わかりました。
-その女性たちが最後まで残る、と思ったポイントは何でしたか?
直感です。決して、その人がとびっきり美しいということだけではないんです。単純に目がいってしまう。ラスト5人くらいまでですが、シーズン1も2も当たっていました。
-では、今回のシーズン3でも、女性たちの未来は見えましたか?
『今回も坂東アイで見ちゃうよ?』って思っていたんですけど(笑)。今回は本当にわからなかった。スタッフにも『会った瞬間わかりますから』って話していたんですけど…、帰ってきて『すみません、わかりませんでした』って(笑)。皆さん個性的で美しくて人間的な魅力がある方たちばかりだったので、今回は最後までわかりませんでした。
-坂東アイが機能不全に陥るシーズン3(笑)
機能しませんでしたね。シーズン1、2を経て、僕にも多少余裕はあるはずなんです。余裕があるということは、もっと見えるはずじゃないですか。それが今回は見えなかった…。おべっかとか、そんなことではなく、本当にわからなかったんです。
▼バチェラーシリーズは「御曹司ウェーイ!」なチャラい番組じゃない! バチェラーが成長する姿を記録した人間ドラマ
-坂東さんから見た、シーズン3のバチェラー・友永真也さんの印象を聞かせて下さい。
シーズン1の久保さんは会社経営者、シーズン2の小柳津さんはIT企業幹部の方でしたが、今回は「本当のお金持ちが来た!」と、最初は思いましたね(笑)。でも、実際に接してみるとそんなことはおくびにも出さない。人をもてなしたり、豊かにすることが自然にできる人で、最初に会った時から大好きになりました。そして、男気がある。そんな彼が、旅が進むにつれてひとつひとつ自分の殻を破っていって、本当にピュアになっていきます。
-どんどんピュアになっていくバチェラーの変化、楽しみです。
恋愛をするということは、純粋になっていく作業でもありますよね。その純粋さがゆえに傷つくことも多々あると思いますが、それを乗り越えて人間的な成長があるとすれば、彼はとても成長したと思います。
-ただのリアリティショーではなく、もはや人間ドラマですね。
本当にそうなんですよ。ただ単に、御曹司がウェーイ!みたいな番組ではないんです(笑)。
■『バチェラー・ジャパン シーズン3』
2019年9月13日(金)からAmazonPrimeVideoにて配信開始
■坂東工 Takumi Bando
1977年、東京都出身。日本大学芸術部卒業後、渡米。
「ディパーテッド」「硫黄島からの手紙」などハリウッド映画に出演。
帰国後は俳優業の傍らアート活動も開始し、映画やドラマの衣装製作も手掛ける。現在はバチェラー・ジャパンの司会を務め、そして⾃⾝も表現者として作品を制作中。2019年、アーティストたちが世界に向けて作品を発表するオンライン美術館「iiwii(イーウィー)」(iiwii.art)を立ち上げ、初の展示会をニューヨークで開催。2019年9月20日〜22日、御茶の水美術専門学校にて展示会を開催予定。
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