印象が薄かった近年放送の朝ドラランキング

1961年からNHKで放送されている連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。朝の時間帯に放送、原則1回15分、週6話、約半年間にわたり放送され、老若男女幅広く親しまれています。

大河ドラマと同じように年によってヒット作もあれば、印象が薄い作品も。そこで今回、10〜40代の男女に「印象が薄かった近年放送の朝ドラといえば?」という質問をし、ランキングにしてみました

■質問内容

印象が薄かった近年放送の朝ドラはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:芋たこなんきん(主演:藤山直美) 12.0%
2位:ウェルかめ(主演:倉科カナ) 11.0%
2位:風のハルカ(主演:村川絵梨) 11.0%
4位:だんだん(主演:三倉茉奈、三倉佳奈) 10.0%
5位:純と愛(主演: 夏菜) 9.0%
6位:マッサン(主演:玉山鉄二) 8.0%
7位:つばさ(主演:多部未華子) 7.0%
8位:まれ(主演:土屋太鳳) 6.0%
8位:瞳(主演:榮倉奈々) 6.0%
8位:ちりとてちん(主演:貫地谷しほり) 6.0%
8位:どんど晴れ(主演:比嘉愛未) 6.0%
 

●1位は「芋たこなんきん」

2006年10月から2007年3月に放送した作家・田辺聖子さんの半生が題材にした「芋たこなんきん」。大阪・天満の商店街を舞台で、10人の大家族が嫁ぎ先となった37歳の町子(藤山直美さん)が主人公で、夫は國村隼さんが演じました。

●2位は「ウェルかめ」

2009年9月〜2010年3月に放送された「ウェルかめ」。ウミガメの町・美波と徳島市が舞台で、遍路宿の娘・波美(倉科カナさん)は、一流誌の編集者を目指すが方向転換、徳島市の小出版社で先輩達にもまれながら成長していくストーリーとなっています。

●3位は「風のハルカ」

2005年10〜2006年4月まで放送された「風のハルカ」。大分県・湯布院の父子家庭に育ったハルカ(村川絵梨さん)が、離婚した母の住む大阪でツアープランナーとなり、後に故郷へ戻り散り散りの家族を新しい絆で結び付け、父(渡辺いっけいさん)が夢見た理想のレストラン再建を目指すストーリー。

■歴代視聴率ワースト1位の作品などがランクイン

歴代視聴率ワースト1位の「ウェルかめ」など、不人気作が並んだ同ランキング。「ゲゲゲの女房」以降は人気作が続き、記憶に残っている作品が多いのに対して、それ以前の作品は印象が薄くなってしまっているのかもしれません。

ちなみに歴代最高視聴率は1983年の「おしん」で62.9%を記録、平均視聴率は52.6%でした。

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