記憶に残る…残酷な描写が印象的なアニメランキング

印象に残るアニメは名作が多くジャンルを選びません。残酷な描写もその作品を印象付けるために必要な要素と言えるでしょう。今回注目したのは残酷なシーンが記憶に残ったアニメです。どんな作品がランクインしてくるのか見てみましょう。

■質問内容

残酷な描写が印象的なアニメといえばどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:進撃の巨人 31.0%

2位:東京喰種トーキョーグール 21.0%

3位:ひぐらしのなく頃に 17.0%

4位:寄生獣 セイの格率 15.0%

5位:魔法少女まどか☆マギカ 12.0%

5位:北斗の拳 12.0%

7位:School Days 11.0%

8位:グリザイアの果実 10.0%

9位:アカメが斬る! 9.0%

9位:GANTZ 9.0%

 

■残酷だけど面白い!「寄生獣 セイの格率」

今回注目したアニメは、「寄生獣 セイの格率」です。この作品は、1990年代に連載されていた漫画が原作となっており、作者は岩明均です。

連載当初から評価が高く、徐々に人気が出た作品の一つです。死や生について考えさせられる発言や描写が多く、当時はかなり新鮮な作品でした。

この作品では人が残酷に死ぬシーンが多いです。しかし、残酷だからこそ生や死というテーマが際立って見えるのです。当時見ていた方はトラウマレベルで記憶に残った方も多いはずです。

この物語では、人類の他にも知能をもった生物が登場します。それが寄生生物と言われる存在で、人間の体に入り込み脳を乗っ取ってその人物に成り代わります。食料は人間で、お腹がすいたときは顔の形を変形させて人間を簡単に食べてしまいます。顔の変形は変化自在で、大きな輪にノ口のような形にしたり、刃物のような形に変形させて切断したりと応用が利きます。

人を食べるときはバラバラにして食べたり、いきなり頭にかぶりついて食べたりするような描写もあります。人間が食われる描写はかなり残酷に再現されており、その描写も人気の一つです。

主人公である泉新一は、人間と寄生説物の両方が混じっている存在です。基本的に脳を乗っ取るために行動する寄生生物ですが、新一の脳を乗っ取ろうとした寄生生物は失敗し、右手に宿ってしまいます。右手に宿った寄生生物は、新一の右手を捕食し右手として擬態することになります。

その後は自身の名前をミギーとし、新一に降りかかる災難を乗り切りためにサポートします。時には別の寄生生物と戦ったり、人間と戦ったりします。

この作品での寄生生物には倫理観がないため他の生物を簡単に殺します。道徳観や心といったものは人間の世界だけという考えらしく、自分の障害となるものは取り除こうとします。そういった思考が相手を殺すときに反映されているのかもしれません。残酷な描写が見たいと興味のある方はぜひ「寄生獣 セイの格率」をチェックしてみてください。

 

2018年3月
調査対象:10~40代の男女

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