正直退屈だったジブリアニメランキング

アニメにはさまざまなジャンルがあります。それと同様に制作会社も数多く存在します。制作会社によって作品のテイストも違っておりその中でも特に人気なのがスタジオジブリです。スタジオジブリの作品は日本でもかなり人気で名作が多いです。しかしすべてが面白いわけではなく作品の中には期待値が大きすぎて拍子抜けしたものもあります。今回はそんな期待値が大きすぎた作品を中心にピックアップしてみました。

■質問内容

正直退屈だったジブリアニメはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:ゲド戦記 20.0%

2位:コクリコ坂から 14.0%

3位:おもひでぽろぽろ 13.0%

3位:思い出のマーニー 13.0%

3位:ホーホケキョ となりの山田くん 13.0%

6位:かぐや姫の物語 12.0%

6位:風立ちぬ 12.0%

8位:平成狸合戦ぽんぽこ 11.0%

9位:耳をすませば 9.0%

9位:借りぐらしのアリエッティ 9.0%

9位:猫の恩返し 9.0%

 

■宮崎駿という存在が大きすぎた「ゲド戦記」

今回取り上げるのは「ゲド戦記」です。この作品はファンタジー小説が原作となっており長い間連載されていた作品です。この原作をスタジオジブリが映画化しました。監督は宮崎駿ではなく息子の宮崎五朗が務めた作品です。

あの宮崎駿の息子ということで周囲の期待がかなり大きかった作品です。このゲド戦記では、電機や動力がなく魔法を使って生活しています。現代に例えるなら中世ヨーロッパに近い時代でファンタジー要素もそのヨーロッパ方面の伝説や言い伝えなどを参考にしています。

主人公は、アレンと呼ばれる国の王子で性格はかなり真面目です。真面目な性格のため自身の心に宿る闇にとらわれてしまい、国の王である父親を殺めてしまいます。その後国をすてて逃亡し、旅の途中で出会ったハイタカと呼ばれる人物と一緒に世界の災いを探る旅に出ます。

原作は非常に面白く人気のある小説だったため、多くの人はこの映画化に期待を膨らませました。しかし公開されて実際に見てからはさまざまなメディアがこの映画を酷評しました。

主な理由は、長い原作の一部だけを切り抜いて映画化したため話が分かりにくいという点、ストーリーの所々がつながっていなく矛盾している箇所があるという点、アニメの背景を今までとは違う手法で表現しているがうまくいかなかった点などです。見る側も期待値が高かった分ショックが大きいようです。しかしメディアが酷いと言っても自分が見て面白ければ問題ありません。気になった方や興味を持った方はぜひ見てみてください。

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