まったく面白くない不快なCMランキング
- 2021/3/15
- エンタメ

テレビでよく流れているCMの中には、ウケを狙ってはいるものの、全く面白くなかったり、意外性を狙うあまり不快に感じたりするものがよくあります。
そこで今回は、10〜40代の男女を対象に「まったく面白くない不快なCMはどれですか」というアンケート調査を行い、結果を元にランキング化しました!
■質問内容
まったく面白くない不快なCMはどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位: ガンホー・オンライン・エンターテイメント「パズル&ドラゴンズ」 16.0 %
2位: ソフトバンク「白戸家」シリーズ(出演:竹内涼真ほか) 15.0 %
3位: インディード(出演:斎藤工ほか) 10.0 %
3位: サントリー金麦(出演:檀れいほか) 10.0 %
5位: KDDI「au三太郎」シリーズ(出演:松田翔太ほか) 9.0 %
6位: UQコミュニケーションズ「UQ Mobile」シリーズ(出演:深田恭子ほか) 8.0 %
6位: LIFULL「人生編」(出演:水原希子ほか) 8.0 %
6位: スマートニュース(出演:吉岡里帆) 8.0 %
9位: UR賃貸住宅「URであーる。」(出演:吉岡里帆) 6.0 %
9位: サントリージムビーム(出演:ローラ) 6.0 %
●お金をかけてはいるものの……「パズル&ドラゴンズ」
スマートフォン専用ゲームアプリとして一躍大人気となった「パズル&ドラゴンズ」ですが、テレビで放送されるCMはというと評価がイマイチなようです。
CMの内容はといえば、国民的アイドルグループの嵐を起用したり、ジブリ出身の監督によるアニメだったり、海外のアカペラアーティストを呼んだりとお金がかけられている印象ですよね。
しかしセンスに欠け、見ていて不快だという声がとても多そうだというのが現実なので、お金をかければよいCMができるとは限らないことを示す一例といえそうです。
●マンネリ?ソフトバンク「白戸家」シリーズ
しゃべる犬のお父さんや黒人のお兄ちゃん、上戸彩などの人気の要素が盛り込まれたソフトバンクの「白戸家」シリーズも不快なCMたちの一翼を担っているようです。
長く続いたこのシリーズも一時期終了だとされていましたが、新しい登場人物を迎えて新シリーズ開始となりました。
それが「しつこい」との声も多いようで、いよいよもってCMで何を伝えたいのか分からなくなってきました。マンネリは、やはり見苦しいということなのでしょう。
●しつこすぎて嫌気がさす「インディード」
斎藤工と泉里香の美男美女コンビがいろんな仕事をしているシーンを流しながら、テンポよく歌う「インディード」のCMも不快との声が多いようです。
歌自体は中毒性が高いことで話題ですが、あまりにもCMの放映数が多く、そこを不快と感じてしまう人が続出しているのかもしれません。
確かに見たくもないCMを押し付けられる視聴者の側は、たまったものではありません。これが企業のイメージダウンにつながらなければ良いのですが。
■クセが強すぎると逆に不快?
視聴者は、CMを見たくてテレビを見ているわけではありません。
それだけに、強い印象を残そうと躍起になっているCMが増えているのかもしれませんが、あまりにクセが強い内容だと、どうしても不快に感じてしまうのは避けられないところだといえます。