素直に「教えて」と言えばよかった・・・知らない話題が出たときの対処法
- 2015/6/11
- ライフスタイル

友人や知人と会話をしている時に自分が知らない時事ネタが話題に上がることもあるものです。そんな時にどのように対応するのがベストなのかが分からない方もいるかもしれませんよね。
素直に聞くのか、知ったかぶりをするのか、会話からフェードアウトするなど人によって分かれるものではないでしょうか?
そこで、自分が知らない時事ネタで周囲が盛り上がっている際の対応についてアンケートで調査をしてみました。
【質問】
自分が知らない時事ネタで周囲が盛り上がっているときどうする?
【回答】
■知らないことは教えてもらおう!という積極的な姿勢
6割を超える方が知らないことは素直に聞くようで、詳細は次の通りです。
・知らないということを恥ずかしく思うが、素直に教えてもらうことで勉強になるし、相手の意見が聞けると相手の考え方もわかるうえに、コミュニケーションがとれるため。
・内容が分からないときは素直に言うのが一番だし説明をしてくれたらそこから一緒に盛り上がれると思うから。
・自分の知らない話で周囲が盛り上がると、疎外感を覚えてしまって、その場にいるのが辛くなります。しかも不意に話を振られても、上手く対応できる自信がありませんので、私は素直に周囲の誰かから教えてもらいます。
・聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。まあ、時事ネタで一生の恥は大げさではあるが、知らないままでいるよりは素直に教えてもらう方がお互いにとって有益になる。
・知っているフリをしても必ずバレていると思うので、素直に教えてもらうのが一番だと思います。
このように、「『知らない、教えて』と素直に言う」のは勉強になるとか、盛り上がれる、疎外感を感じるといったようなことを理由に挙げています。教えてもらうことで知識を得られるだけでなく、その話題で盛り上がれることはコミュニケーションにも繋がると考えているようで、素直に聞くことに対しての積極的な姿勢を持っている方が多いことが分かりました。
■内気な気持ちが会話を遠ざけることも
2番目に多い回答が「そっと会話から抜ける」は約3割、以下は「知ったかぶりをする」が続きました。
・無理にその話題で話に入ろうと思わないし、水をさしたくないからです。
・興味の持てそうな場合は教えてほしいと思うけれども、周囲が盛り上がっているのを止めたくないので、あまりその会話に近付かないように口を出さずに会話から抜けて違う話題になるのを待ちます。
・友達との会話を大切にするために、他人の言っていることを理解しながら頷きやり過ごす。
・知らないふりが苦手で、かといって素直に知らないとも言いたくないので、こっそり調べます。
2番目に回答が多い「そっと会話から抜ける」という方は水を差したくないという思いがあるようです。分からないことに口を挟んだり、質問をすることで会話の流れを止めてしまいたくないという内気な気持ちが伺えます。また、知ったかぶりをするとかコッソリと調べるという方もおり、知らないことを素直に言えない方も一定数いることが分かりました。
■素直になることで新たな知識を得ることも
今回のアンケート調査では、自分が知らない時事ネタで周囲が盛り上がっている場合は「『知らないと教えて』と素直に言う」と考えている方が最も多くなりました。知らないことをそのままにしておくよりは、教えてもらった上で会話に参加したいと考えているようです。
一方で、自分が知らない会話には無理に参加したくないとか、知らないことを知られたくないと考えている方も一定数いることがいるように、素直になることが難しいのかもしれません。
しかし、知らないことを聞くことで新たな知識を得ることもできますので、分からないことは素直に聞くという姿勢は大切なことかもしれませんね。
【インターネット調査】
2014年9月9日~9月12日
調査対象:全国の男女100名
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