「潔癖性ではないけれど、これは無理!」ってどんなとき?
- 2014/10/5
- ライフスタイル

2014年10月5日(日)12:00
天気がよい日曜日に、朝からみんなで山登りに行った時のこと。
登ること3時間。ヘトヘトになりながらも、なんとか頂上に無事到着!
汗もいっぱいかいたし、さあ一休みしようとしたそんな時。
「はい!飲む?」と友達から手渡されたのは、ペットボトルに入った飲みかけのお茶・・・。
そんなとき、あなたはどのような対応を取りますか?
ペットボトルに入った飲みかけのお茶を受け取るのか、断るのか。
潔癖性とまではいかなくても、「これは無理!」というラインはどこなのでしょうか。
今回は、「潔癖性ではないけれど、これは無理!」というラインについて20~40代の男女にインターネット調査してみました。
■質問内容
「潔癖症ではないが、これは無理!」というもので最も近いと思うものは?
■調査結果
1位 42.7% : 一度地面に落ちたものを食べる
2位 24.3% : 他人とのバスタオルの共有
3位 9.0% : ペットボトルの回し飲み
4位 8.0% : 他人の食べかけのアイスクリームを食べる
5位 5.3% : 他人の握ったおにぎりを食べる
6位 3.7% : 他人が使ったハンカチを使う
7位 2.3% : 他人の家のトイレのタオルを使う
8位 1.7% : 一緒の鍋で直に箸/コップに入った飲み物の回し飲み
9位 1.3% :他人がちぎったパンを食べる
■42%が”一度地面に落ちたものを食べる”のは無理!という回答
今回のアンケートで一番多かったのが、一度地面に落ちた物を食べるという回答でした。
その理由としては、
・ちょっと落ちた物を食べるのは抵抗がある
・衛生面的にあまり良い気分がしないので。
・小さなゴミなどが付いていると思うので、口に入れるのは抵抗があります。
といった、衛生面を気にしての無理という回答がほとんどを占めました。
また中にはこのような回答も。
・ちょっと意地汚いと思う
自分が食べるのが無理というだけでなく、そのような行動を取る周りにも無理!と思う人も少なくないようです。
自分の行動が他の人に見られて判断されているかも。気になる異性がいる場合など、一つ一つの行動にも油断が出来ませんね。
■24%が他人とのバスタオルの共有は無理。
素泊まりの旅館に止まったら、まさかにバスタオルがついてなかった!でもお風呂は入りたい。そんな時、バスタオルを共有するという選択肢が無理な方は24%という結果に。
・さすがに身内でも同じバスタオルは使わないので、嫌です。
・そこまで潔癖ではないがタオルの共有は無理だと思う。
・いくら入浴した後できれいになったとはいえ、一度使ったバスタオルは共有したくない
また洗濯済みのバスタオルでも、人との共有は無理という意見もありました。
・肌につけるものはなるべく自分専用のものがいい
・そもそも考えたことがないし、考えるだけで気持ち悪い
「タオルあるよ、使う?」とつい軽く聞いてしまう事もあるかと思いますが、タオルの共有が無理な人がいることを意識して、配慮を持った言葉がけも必要ですね。
■ペットボトルの回し飲みが無理な人は9パーセント。
最後に、ペットボトルに入った飲み物を回し飲みすることが無理な人は9%。
・他人が口つけたものはいやだ
・これだけはごめん。
・コップなら口も大きいから人が付けた以外で飲めるかもしれないがペットボトルは口が小さいし直接口つけたところから飲むのは抵抗がある
と、ペットボトルの飲み口の小ささが無理な原因にあげる方も多くいました。
・ペットボトルはよだれがついているから
・気持ち悪い
このように意外にも「他はよくてもペットボトルだけは無理!」という方もいらっしゃいました。
いかがだったでしょうか?
自分の無理のラインと、人の無理のラインは違います。
自分のものさしだけで判断せず、人に寄り添ったラインを意識することで、相手の気持ちが汲み取れるかっこいい大人の対応に近づけるかも知れませんね。
あなたの周りの人と、これは無理のラインについて話し合ってみるのも意外な発見があって面白いかもしれません。
【インターネット調査】
2014年9月17日~2014年9月17日
調査対象:20~49歳の男女
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