オフィスでの正しいランチの断り方

2014年10月7日(火)12:00

月末や締め切り前など、猫の手も借りたいくらい忙しく、時間との戦いになるときはありませんか?休み明けの月曜日の午前中などは、休日の間に届いていた一通のメールなどによって急に忙しくなることも。

締め切りに終われる中、お昼休みくらいだけでも少し休息を取ろうかな、そんな事を考えていたその時!同じ部署の男性にランチに誘われてしまいました。
しかもこの同僚は普段自分の話しかしないちょっとめんどくさいタイプ・・・

そんなとき、あなたは何と言って断りますか?今回はそのような状況になったときのランチの断り方について20代〜40代の男女にインターネット調査をしてみました。

■質問内容

オフィスで午前中の仕事が忙しく締め切りに追われているが「お昼休みに少し休息を取ろうかなぁ」と思っていた時、自分の話しかしないめんどくさい人にランチを誘われた時に断る理由は?

■調査結果

1位 34.0% : 「仕事が忙しくランチをとる暇がない」と言って休息を諦める 

2位 16.0% : 本当は持ってきていないが「お昼持ってきちゃってて・・・」と言う               

3位 15.3% : 「お金がなくて・・・」と言う                     

4位 10.3% : ただ「行けません」とだけ言う

5位 7.7% : 「今日は一人になりたい」と言う

6位 6.7% : 「疲れているので・・・」と言う

7位 5.3% : 「別のランチの約束がある」という

8位 2.3% : 「あなたと私の食の好みが合わないからやめておきます」と言う

9位 1.3% : 「ダイエット中なんで・・・」と言う

10位 1.0% : 「お昼に食事はとならい主義です」という

■34%が「仕事が忙しくランチをとる暇がない」と言って休息を諦める

今回一番多い結果となったのが、「仕事が忙しくランチをとる暇がない」と言って休息を諦める」という回答。34%の男女がこちらを回答しています。その理由を伺うと

・一番角の立たない言い方だと思うから
・仕事があるのは本当なので、断る正当な理由になるし、1日くらいお昼休憩がなくてもよい。
・面倒な人にかまっていられない。嘘ではないし、この理由が状況にしっくりくるので。

との回答がありました。

職場の人との関係なので、後々めんどくさいことにならないように気を使いつつも、相手にとっても納得してもらいやすい仕事を言い訳にすると言う人が多くようです。

また話を聞くくらいならば、仕事をしていた方が疲れないという意見も。
お昼休みくらいは自分の休まる時間にしたいですよね。

■16%が”お昼を持ってきているので”という断り方

続いて多かったのが、「本当は持ってきていないが「お昼持ってきちゃってて・・・」と言う」という回答で、こちらは16%の方が選んでいました。

・相手に、「それなら仕方ないな」と思ってもらえるから。
・差し当たりなく、円満に断る事ができる。
・実際にお弁当派なので。

この回答だと、社内でお昼休みを取っている場面を見られても大丈夫ですし、その後の関係にも響かなそうですよね。

コンビニなどで買ったものを休憩室で取る意見の他にも、近くの公園やどこか食べられる場所へと出かけられるのも嬉しいところです。

■「お金がなくて・・・」と断るのは15パーセント

続いて多かったのは「お金がなくて・・・」と金銭的なところを伝えるという回答。

・しょうがないと思ってもらえそうだから
・面倒なことを断るときはいつもそういっているから

という方がいる一方で、こんな回答も。

・お金がないと言っておけば最悪でもおごられるだけなので損はない。

また、このお金を理由に断ると回答した方は、20代の男女が25%と高く、30代40代になると男女ともに10%近くと差が開きます。

社会的地位やプライドもあるので、お金を理由に断れるのは20代のうちだけなのかもしれませんね。

いかがだったでしょうか?

忙しい一日の中で唯一ほっと出来る時間が、このお昼休み。
相手との関係性も大事にしながら、自分の心地よい時間を過ごせる「上手な断り文句」を持ち合わせておくことがいい一日にするポイントかもしれませんね。

忙しい時こそ、休憩をしっかりと取ることは実は急がば回れになる場合もあります。心をしっかりと整えて、生産性の高い時間を過ごしていきましょう。

【インターネット調査】

2014年9月17日~2014年9月17日
調査対象:20~49歳の男女

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