恋人にお金を貸すときに気をつけたいこと
- 2017/11/30
- 恋愛

生活に欠かせない「お金」。そのお金の貸し借りによるトラブルは、古今東西、絶えることはありません。額が大きくなると事件に発展することも。
いくら仲が良い友達同士だったとしても、お金の貸し借りには慎重になりますよね。ましてや、恋人同士になるとせっかくの良好な関係が、お金のやり取りでこじれてしまうということも。
そこで、恋人とのお金の貸し借りに関して、10代から50代の男女にインターネット調査をしてみました。
■質問内容
恋人にいくらまでならお金を貸せますか
■調査結果
1位:5000円未満 40.2%
2位:5000円~1万円未満 16.3%
3位:1万円以上~2万円未満 13.8%
4位:4万円以上~5万円未満 6.5%
5位:2万円以上~3万円未満 4.7%
6位:5万円以上~6万円未満 4.3%
7位:3万円以上~4万円未満 3.6%
8位:50万円以上 2.9%
9位:9万円以上~10万円未満 2.5%
10位:8万円以上~9万円未満 2.2%
コンビニでコーヒーやお弁当を購入したり、電車賃を支払おうと思ったとき、「財布がない」ということも。自宅や会社に財布を忘れてしまった場合には、緊急措置として身近にいる友達や恋人にお金を借りることもあるのではないでしょうか。
そのときに必要になる額はせいぜい5000円程度。4割の人が5000円未満までなら貸せると答えているのは、そんな感覚が反映されての結果だと思われます。これぐらいなら、最悪返してもらえなくても諦めがつく額ということでしょう。
5000円~1万円未満では16.3%、1万円以上~2万円未満で13.8%と、2万円未満まで恋人に貸せるという上位3位までに、70%の人が該当しているようです。中には、50万円以上も恋人に貸すことができるという豪気な人も。高額の貸し借りができると答えた人は「恋人と深い信頼関係が構築できている」と考えている、からなのかもしれません。
●お金を貸すときに注意すべきポイントとは
少額だからといって、ホイホイとお金を貸し出してしまうのはトラブルのもと。恋人同士とはいえ、お金を貸すからには使い途と返却期限をしっかり確認しておきたいものです。
もし、いまお金がなくて物が購入出来なかったとしても、それほど困らないようでしたら、これからの関係性を考慮してお金を貸すのを控えるという対応をするのも良いのではないでしょうか。
●額が大きい場合は要注意!こまめに借金を申し込んでくる相手も危ない
恋人だからといって、高額のお金の貸し借りはキケン! そんな相手はあなたのことを「お財布」としてしか捉えてない可能性も。
また、少額をこまめに借りてくる相手にも気をつけて。ある程度の借金が溜まってきたら突然連絡が取れなくなる、という話も良く聞きます。
■無理して貸しても良いことはありません
たとえ恋人だったとしても、お金の貸し借りには慎重に。とくにお金を貸してくれなくて逆ギレするような相手だったら、将来ろくな結果にならないことが目に見えています。そんな相手とは、お金の貸し借りなどはせず、関係性を見直したほうが良いかもしれません。