別れた恋人に対して気を付けるべきSNSでの行動は?

メラメラと燃え上がるロマンスのような恋、ゆっくりと静かな移ろいを見せた恋。恋人の片方からの「あの頃に戻りたい」という願いむなしく、「ジ・エンド」を迎えてしまうことがあります。

とはいえ、別れた相手がその後に取る行動次第では、終わったはずの恋がいつまでも尾を引くということも。今回は、10代~50代の男性を対象に「されたらドン引きしてしまう元恋人の行動」について、インターネットでアンケート調査を行いました。

■質問内容

されたらドン引きしてしまう元恋人の行動はどれですか?(3つまで)

■調査結果

1位:別れた理由や悪口を言いふらす    43.6%
2位:あからさまに無視する               24.0%
3位:その他                                  20.4%
4位:別れたのに頻繁に連絡してくる    20.0%
5位:SNSでネガティブ発言を発信する 14.8%
6位:プレゼントしたものを即捨てる    13.6%
7位:ソッコーで新しい恋人をつくる    12.4%
8位:新しい恋の相談をしてくる          12.0%
9位:今モテてるアピールをしてくる     10.4%
10位:SNSでコンタクトをとろうとする  5.6%

 

■半数近くが「言いふらし」と回答!

半数近くの男性がドン引きと答えたのが、「別れた理由や悪口の言いふらし」。どんな美しい恋の経験も、最後の最後にこんなことをされては「いい思い出」にはできなくなります。言い分はわかりますが、聞いてもらうなら、なるべく信用できる友人に限るなど相手を選んだ方がスマート。そのほうが、親身になってもらいやすいかもしれません。

■目立つ「SNS」関連の回答

昔なら、別れた相手と距離を置くのも簡単でした。しかしSNSの時代には、ネットの向こう側になんとなく相手の影が見え隠れ。調査でもSNS関連の回答が2つランクインしています。

●SNSでネガティブ発言を発信する

別れたらキッパリと、SNSでも「友達関係」を解消できればスッキリしますが、相手のその後が気になるのは人情というもの。ついつい解消しないでいると、「立ち直れない」「忘れられない」といったネガティブワードのオンパレードで、相手が一方的に悲劇の主人公を演じている姿に接することがあります。これはドン引き以外の何ものでもないですね。失った恋とは無関係な友人の信頼を失うことにもなりかねません。

●SNSでコンタクトをとろうとする

昔なら、手帳から相手の名前と住所、電話番号を消し去って、手紙を焼いてしまえば、きれいさっぱりといったところでしょうが、そうはいかないのがネットの時代。SNSには、ダイレクトにメッセージを送れます。恨む気持ちを嫌みったらしくコメントに残すという手段に出る人もあるでしょう。困ったものです。

●「かまってちゃん」だと割り切るべき

「ドン引き」で済むレベルの被害なら、相手の気持ちを思いやってあげることも大切です。相手のしつこさは、それだけ自分を深く愛してくれた気持ちの裏返し。別れた理由はさまざまでしょうが、「かまってちゃん」を演じたくなる相手の気持ちをある程度は理解してあげるべきでしょう。

■解決には「静観」も大切

そもそも恋の「ジ・エンド」は、決して美しいものではありません。すなわち元恋人のドン引き行動も、甘んじて受けねばならない試練だと考えてみると合点がいきます。SNS上で、度を超して暴れ回る「かまってちゃん」には取るべき手段もありますが、たいていは一過性。反論や無視で火に油を注いでしまうよりは、見て見ぬふり・つかず離れずの「静観」が解決の近道だといえるのではないでしょうか。

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