観たら最期?トラウマ級恐怖アニメ

子供向けなのに怖い!トラウマになった!そんなアニメを観た記憶はありませんか? 今回は30代の男女を対象に「子供の頃怖いと思っていたアニメ」を聞いてみました!

■質問内容

 子供の頃怖かったアニメはどれですか。

■調査結果

1位:    笑ゥせぇるすまん        41.2%
2位:    火垂るの墓           14.7%
3位:    ゲゲゲの鬼太郎         11.8%
4位:    地獄先生ぬ~べ~        8.8%
4位:    学園七不思議          8.8%

●ブラックユーモアが怖い! 笑ゥせぇるすまん 

愚かさ、弱さ…。人間の本質が これでもか、というほど描かれたアニメ『笑ゥせぇるすまん』が1位に輝きました! 謎のセールスマン・喪黒福造(もぐろふくぞう)は、悩める現代人のちょっとした願いを叶えてくれます。けれど、約束を破ったり忠告を聞き入れなかった時は「恐ろしい代償を負わせる」…という、ほとんどホラーのような設定となっています。

トラウマになりそうなほど絵柄も怖いので、そもそも子供向けのアニメなのかも疑問です。これを観て育った子どもたちは「平凡な生活のありがたみ」がよくわかっているかもしれませんね(笑)

●終戦前後の混乱を描いた! 火垂るの墓

第二次大戦末期、必死に生き抜こうとする兄弟を描いた感動作『火垂るの墓』が2位にランクイン! 制作はご存知「スタジオジブリ」です。

画面を通じて描かれる絶望、凄惨な戦争のリアルな描写に大人も目を背けたくなるシーンもあるでしょう。実際に、空襲で全身包帯ぐるぐる巻きの 主人公兄弟の母親の姿は、トラウマになって「観られない」という人も多いそうです。

映画の公開当時、なんと『となりのトトロ』と同時上映されましたが、2つの作品のギャップもあり、余計に強く感じる子供も多いのではないでしょうか。

●妖怪ブームの火付け役! ゲゲゲの鬼太郎

世代を超えて愛される妖怪アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』が2位と僅差で3位にランクインしました。

作者・水木しげるさんの作り出す独特の世界観とストーリーにトラウマになった子供も多いのでは? 世界観がかなり濃いので、特に小さい子供だととても強く感じることがあるかもしれません。

けれど映画化もされ、今なお愛される作品の1つであることは間違いありません。おどろおどろしい妖怪達、BGM、世界観…。大人になると、不思議な「懐かしさ」も感じさせてくれる作品です。

■非日常への恐怖感

子供は日常生活の中で、起こりうるはずの無い物、事を見て恐怖や不安を感じてしまうものです。みなさんも子供にアニメを見せるときは、トラウマにならないように気をつけてあげてください。

けれど子どもは「怖いからこそ見てみたい」という気持ちを強く持っています。非日常への恐怖感は、同時に「期待感」でもあるのです!

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