WOWOWオリジナルドラマで過去3年間のうち面白かった作品ランキング
- 2023/4/5
- エンタメ

ドラマといえば「月9」?「日曜劇場」?
いえいえ今人気のWOWOW、映画やスポーツだけではなくオリジナルドラマもたくさん制作しているのです。地上波では見れない独自コンテンツもたくさん。
そこで今回は、WOWOWオリジナルドラマで過去3年間のうち面白かった作品について、10代から40代の男女を対象にアンケート調査を行い、結果をもとにランキング化してみました。
■質問内容
WOWOWオリジナルドラマで過去3年間のうち面白かった作品はどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位:名刺ゲーム(主演:堤真一、岡田将生) 5.0%
2位:コールドケース ~真実の扉~(主演:吉田羊) 4.0%
2位:盗まれた顔 ~ミアタリ捜査班~(主演:玉木宏、内田理央) 4.0%
2位:アキラとあきら(主演:向井理、斎藤工) 4.0%
2位:イノセント・デイズ(主演:妻夫木聡) 4.0%
6位:グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-(主演:宮沢りえ) 3.0%
6位:宮沢賢治の食卓(主演:鈴木亮平) 3.0%
6位:沈まぬ太陽(主演:上川隆也) 3.0%
9位:きんぴか(主演:中井貴一) 2.0%
9位:賢者の愛(主演:中山美穂) 2.0%
9位:春が来た(主演:カイ(EXO)、倉科カナ) 2.0%
9位:闇の伴走者~編集長の条件(主演:松下奈緒、古田新太) 2.0%
9位:ダブル・ファンタジー(主演:水川あさみ、田中圭) 2.0%
9位:イアリー 見えない顔(主演:オダギリジョー、仲里依紗) 2.0%
9位:銭形警部 漆黒の犯罪ファイル(主演:鈴木亮平) 2.0%
9位:社長室の冬 ‒巨大新聞社を獲る男‒(主演:三上博史) 2.0%
9位:犯罪症候群 Season2(主演:谷原章介) 2.0%
9位:60 誤判対策室(主演:舘ひろし) 2.0%
9位:真犯人(主演:上川隆也) 2.0%
9位:パンドラIV AI戦争(主演:向井理、黒木瞳) 2.0%
9位:孤高のメス(主演:滝沢秀明、仲村トオル) 2.0%
●1位 名刺ゲーム(主演:堤真一、岡田将生)
1位にランクインしたのは、「名刺ゲーム」でした。
長年数々のバラエティ番組で活躍する放送作家の鈴木おさむさんが原作を手掛けた2017年放送の「名刺ゲーム」。
主演の堤真一さん演じる人気プロデューサーの神田達也は、面白いテレビ番組を作りたい一心でがむしゃらに頑張り、いざ番組のヒットに成功すると急に高飛車な傲慢男になってしまい……。
エンタメ業界の裏側がリアルに描かれたヒューマンサスペンスである同作品は、「胸クソ面白い」と評され、鈴木さんだからこそ表現できるリアルな世界観が話題となりました。
●2位 コールドケース ~真実の扉~(主演:吉田羊)
2位には、「コールドケース ~真実の扉~」がランクインしました。
アメリカのテレビシリーズ「コールドケース 迷宮事件簿」をリメイクした同作品は日本でも2シーズン制作され、未解決凶悪犯罪を扱う捜査チームの活躍を吉田羊さん主演で描きます。
吉田さん演じる百合の鋭い観察眼と、周りの刑事たちとの強いチームワークで、未解決事件をひとつずつ丁寧に、日本版ではさらに登場人物の心情もよりリアルに詳細に表現されています。
●同率2位 イノセント・デイズ(主演:妻夫木聡)
同率2位には、「イノセント・デイズ」がランクインしました。
ストーカー行為の末に放火殺人を起こしたとして極刑判決を言い渡される主人公の幸乃(竹内結子さん)は、ただただ処刑が執行される日を待つだけの死刑囚でした。
幼馴染の慎一(妻夫木聡さん)はただ一人幸乃の無実を信じて証拠集めに奔走しますが、はたして……。
「幸せとは何か、答えはない。幸せの定義もひとそれぞれである」という妻夫木さんのインタビューにもある通り、無実の罪を着せられてもなお冷静に状況を受け入れる幸乃を見て、自分自身にとっての幸せとはなんなのかを考えさせられる作品になっています。
■独自のジャンルを開拓して人気コンテンツに
なんと今回のランキングには、同率も含め21作品もランクイン!
過去3年間以内に放送されたドラマ、という期間設定であるにもかかわらずこれはすごい数ですね……。それだけ視聴者がWOWOWのドラマを楽しみにしていることが分かります。
WOWOWではオリジナル脚本も多く、さらに地上波より視聴年齢層もやや高いことから「人間模様を描いたヒューマンドラマ」「社会派ドラマ」など重々しいテーマでも人気がでるのだといいます。1クールあたりの話数も特に決まっておらず、全4話の作品も多いことから、読み切り感覚で見やすいと好評のようです。
HORANE調べ
2019年3月
調査対象:10~40代の男女