バラエティ番組『プレバト！』は、「人気芸能人には本当に才能があるのか!」を「専門家が査定しランキングを発表する」という番組で、高視聴率を記録しています。

そこで今回は、『プレバト！』で意外な才能を開花させたと思う芸能人について、10～40代の男女を対象にアンケート調査を行い、結果をもとにランキング化しました。

■質問内容

『プレバト！』で意外な才能を開花させたと思う芸能人はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位：藤本敏史（FUJIWARA）（俳句名人10段） 16.0％
2位：千原ジュニア（消しゴムはんこ名人初段、いけばな特待生3級） 13.0％
3位：横尾渉（Kis-My-Ft2）（俳句名人3段） 11.0％
3位：馬場裕之（ロバート）（盛り付け名人3段） 11.0％
3位：武井壮（いけばな特待生2級） 11.0％
6位：千賀健永（Kis-My-Ft2）（俳句特待生1級） 10.0％
7位：山崎静代（南海キャンディーズ）（水彩画名人初段） 6.0％
7位：土屋アンナ（水彩画特待生2級） 6.0％
9位：村上健志（フルーツポンチ）（俳句名人8段） 5.0％
9位：松岡充（俳句特待生2級） 5.0％

●1位　藤本敏史（FUJIWARA）（俳句名人10段）

1位は、お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史さんです。

番組の始めの頃から出演している藤本さん。俳句の才能査定ランキングにおいて、当初は凡人止まりでしたが、俳人の夏井いつき先生から、少しずつその努力が認められ、特待生、名人初段へと昇格していきました。

そして、2018年11月にグルメ俳句で俳句名人10段に昇格しました。分かりやすい俳句が多いからか、小中学生から圧倒的な支持を得ているそうです。

妻の木下優樹菜さんのSNSには、藤本さんが自宅で俳句に打ち込んでいる姿がよく載せられていて、真面目で努力家だということが分かりますね。

●2位　千原ジュニア（消しゴムはんこ名人初段、いけばな特待生3級）

2位は、お笑い芸人の千原ジュニアさんです。

「消しゴムはんこの才能査定ランキング」では、毎回いろいろな作風に挑戦し、見事な作品を作り上げるので、消しゴムはんこ画家の先生も大絶賛しました。

また、絵本の出版のオファーがあったり、彫刻刀メーカーから彫刻刀が送られたりと反響も大きいようです。

また、いけばなでは、假屋崎省吾さんの個展を観に行ったことをきっかけに、コツを掴んだそうです。

何でもありではなく、ルールの中でいかに表現するか、というところに面白さを感じるそうで、千原さんのセンスが光っていますね。

●3位　横尾渉（Kis-My-Ft2）（俳句名人3段）

3位は、Kis-My-Ft2の横尾渉さんです。

ジャニーズで初めての名人になった横尾さん。横尾さん自身も「歌は歌えないが、俳句は詠える」と言っていて、勉強していることが分かる俳句を披露し、俳人の夏井先生からも頑張りを認められています。

名人3段で少し足踏みしていて、スランプに陥っているようですので、頑張ってもらいたいですね。

■意外な才能にビックリ!

同率3位は、お笑い芸人の馬場裕之さん（ロバート）の盛り付け名人3段です。これもまた意外な才能に驚きますね。

また、夏井先生の俳句本が異例のベストセラーになり、世間の注目度の高さが分かります。消しゴムはんこも話題になりましたね。

すでに第一線で活躍している芸能人が、課題に真剣に取り組み、勉強し、努力する姿に多くの視聴者が感心しています。どこで意外な才能が花開くかは分かりませんね。本人が一番驚いているかもしれません。

HORANE調べ

2019年3月

調査対象：10～40代の男女