WOWOWオリジナルドラマで過去3年間のうち面白かった作品ランキング
- 2023/3/21
- エンタメ

WOWOWというと、さまざまな映画、アニメなど、常に楽しいチャンネルがたくさんあるイメージです。
そんなWOWOWはオリジナルドラマも作っていて、その中でも、面白かった作品もあったんです。なかなか契約していないと見れないので、知らない方も多いかと思います。
そこで今回は、WOWOWオリジナルドラマで過去3年間のうち面白かった作品について、10代~40代の男女を対象にアンケート調査を行い、結果をもとにランキング化してみました。
■質問内容
WOWOWオリジナルドラマで過去3年間のうち面白かった作品はどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位:沈まぬ太陽(主演:上川隆也) 5.0%
2位:グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-(主演:宮沢りえ) 3.0%
2位:東京すみっこごはん(主演:黒島結菜) 3.0%
2位:バイバイ、ブラックバード(主演:高良健吾、城田優) 3.0%
2位:撃てない警官(主演:田辺誠一、石黒賢) 3.0%
6位:コールドケース ~真実の扉~(主演:吉田羊) 2.0%
6位:プラージュ~訳ありばかりのシェアハウス~(主演:星野源、仲里依紗) 2.0%
6位:春が来た(主演:カイ(EXO)、倉科カナ) 2.0%
6位:闇の伴走者~編集長の条件(主演:松下奈緒、古田新太) 2.0%
6位:ダブル・ファンタジー(主演:水川あさみ、田中圭) 2.0%
6位:メガバンク最終決戦(主演:椎名桔平、桐谷健太) 2.0%
6位:ヒトヤノトゲ~獄の棘~(主演:窪田正孝) 2.0%
6位:石つぶて ~外務省機密費を暴いた捜査二課の男たち~(主演:佐藤浩市、江口洋介) 2.0%
●1位 沈まぬ太陽(主演:上川隆也)
1位にランクインされた作品は「沈まぬ太陽」です。
主演は上川隆也さんで、山崎豊子さんの同名小説3部作を映像化した、社会派ノンフィクション作品でした。
基本的に、WOWOWの「連続ドラマW」枠は、1作品全4話〜6話で作られていましたが、同枠では史上最長の20話で作られています。それだけ、原作に忠実に進む作品で、話数が長いことが更に視聴者を引きつけたことは確かです。
また、作品の内容はもちろん、キャストも上川さんを始め、戸田恵梨香さんや渡辺謙さん、三浦友和さんなど、実力派俳優が出ていること、そして、WOWOWのような民間だからこそ作れる作品とも言えることも魅力的なのではないでしょうか。
●2位 グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-(主演:宮沢りえ)
2位にランクインされた作品は、宮沢りえさんが主演で、2014年に放送された「グーグーだって猫である」の続編の「グーグーだって猫である2 -good good the fortune cat-」です。
原作は大島弓子さんで、飼い猫たちとの愛しい日常を綴ったコミックエッセイです。
続編の今作は、描ききれなかった出来事を元に構成されており、さまざまな人間との温かいストーリーが描かれています。
何より、主人公の麻子が変わっていく周囲と出会い、そして離れる中、必ず側にいてくれたのが、人間の数倍早く人生が進んでしまう猫だけだったという部分が、また切なさを呼んでいるようにも思われます。
●同率2位 東京すみっこごはん(主演:黒島結菜)
同じく2位にランクインされた作品は「東京すみっこごはん」です。
原作は、成田名璃子さんの同名小説で、生きづらさを感じながらも共同台所で楽しくご飯をする人々から、「生きる」とは何かを学ぶ主人公のヒューマンストーリーとなっています。
その物語も気になるところですが、何より、ドラマ化されたことで、小説に登場していた、素朴でありながら味わい深い料理の数々がまた、この作品の魅力なのかもしれません。
ただ、13歳未満の子役が、夜8時以降も撮影現場にいた、という違法撮影が発覚したため、通常の放送は流れてしまっていますね。それでもランクインされるということは、待ちに待っての放送だったのでしょう。
■有料だけど、だからこそ魅力満点!
WOWOW放送となると、有料になってしまいますから、契約するとなると、どうしても悩んでしまう方、多いのかもしれません。
ですが、有料だからこその魅力は、きっと民放にはないものがあるんですよね。このランキングのドラマも、ぜひ一度じっくり見たいものです。
HORANE調べ
2019年3月
調査対象:10~40代の男女