救いようがなくて泣ける名作戦争アニメTOP9

何らかの形で戦争が登場するアニメの中には、単なる勧善懲悪的な展開ではなく、あまりに救いようがない戦いが描かれ、多くの視聴者が涙する作品も、少なからず存在しています。

そこで今回は、10~40代の男女を対象に、救いようがなくて泣ける名作戦争アニメを調査。ランキング化してみました。

■質問内容

救いようがなくて泣ける名作戦争アニメはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:うたわれるもの 17.7%
2位:この世界の片隅に 14.6%
3位:ヴァイオレット・エヴァーガーデン 12.5%
4位:終末のイゼッタ 11.5%
4位:最終兵器彼女 11.5%
6位:幼女戦記 9.4%
6位:銀河英雄伝説 9.4%
6位:アルスラーン戦記 9.4%
9位:ヨルムンガンド 6.3%
9位:まおゆう魔王勇者 6.3%
9位:ヨルムンガンド PERFECT ORDER 6.3%
9位:機動戦士ガンダムSEED DESTINY 6.3%
9位:図書館戦争 6.3%

●1位 うたわれるもの

まず堂々の第1位にランクインしたのは、『うたわれるもの』。

日本の戦国時代に似た世界を舞台に、半妖的な要素を持つ「亜人間」の集落に、瀕死の状態で辿りついた仮面の主人公が、その後、領主に抗うための戦闘に身を投じていく様子を描いたこの作品は、主人公自身、過去の記憶をなくしているということもあって、多くの謎が存在し、それらが複雑に絡み合うことで、多くのファンを魅了した人気アニメです。

しかもそうした経緯から身を投じた戦闘の末に、主人公らが手にした結末は……。その内容を知る人からすれば、同作が「救いようがなくて泣ける名作」としてその名を挙げられることも、頷けるところです。

●2位 この世界の片隅に

続いて第2位にランクインしたのが、『この世界の片隅に』。

そもそもで大戦末期の日本を舞台にしているとあって、市井の人々でさえも、絶えず悲惨な体験に見舞われ続けているという同作においては、主人公・すずも、自身の実家がある広島に原爆が投下され、親兄弟の安否が不明となったり、自身も爆弾投下によって右腕を失うなど、あまりに救いようのない展開が続出します。

しかも、そうした様々なものを失った状態で終戦を迎え、同時に、それまで「被害者である」と思っていた日本人である自分もまた、実は加害者的な側面を持っていることを悟らされるなど、これでもかと言わんばかりに胸をえぐる内容となっているのが特徴です。

●3位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン

そして第3位にランクインしたのが、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。

人間の少女でありながらも、大戦中は「武器」として扱われ、ある意味、“心を持たぬ戦闘ロボット”的に扱われていた主人公・ヴァイオレットは、大戦後、代筆業として第二の人生をスタートさせ、「武器」ではなく「人」としての人生を送っていく姿を描いた同作は、かつて「武器」であった特異な存在である彼女ならではの悲哀が、随所に漂う作品といえます。

そもそも、その戦後に代筆業となったことでさえ、彼女が大戦中に見舞われた激戦により、両腕を失い、義手を装着することとなったがゆえのこと。戦争というものが持つ悲劇を、ある意味、かなりリアルに描いた秀作といえるでしょう。

■「救いようがなくて泣ける」ものの魅了される名作たち

また、4位には第二次世界大戦時のヨーロッパに似た世界観の中で、魔女一族の少女が兵器相手に悲痛な戦いを繰り広げる『終末のイゼッタ』と、ごくごく平凡な高校生カップルが、突如として襲来した敵によってその人生を大きく狂わせていく『最終兵器彼女』が同率でランクイン。

そのほかのとことろしては、不慮の死を遂げたエリートサラリーマンが、幼女に転生し、激戦を繰り返すこととなる『幼女戦記』、人気作家・田中芳樹さん原作の大作として知られる『銀河英雄伝説』&『アルスラーン戦記』の3タイトルが同率6位にランクインしたほか、両親の命を奪われた過去から武器や兵器を憎みつつも、自身も少年兵として戦う主人公の姿が印象的な『ヨルムンガンド』や、図書館を舞台に繰り広げられる激しい戦闘とその後の結末が涙を誘う『図書館戦争』など、「救いがない」と感じつつも、思わずそのストーリーに魅入られてしまうような、そんな古今の名作がランクインすることとなりました。

 

 

HORANE調べ
2019年3月
調査対象:10~40代の男女

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