E.T.が無くなったのは、大阪にとって大きな痛手

人気芸人達が、大好きな映画人へ向けてラブレターで愛を伝えるこの企画。
今回登場するのはこの人!

金属バット・友安隼平

今回、金属バット・友保さんがラブレターを書いた相手とは…?

E.T.

 

宇宙人と地球人の心の交流をテーマにスティーヴン・スピルバーグ監督が描いた、映画史上に残るSFヒューマン・ファンタジーの大傑作『E.T.』に登場する、地球探査に訪れたものの、ひとり置き去りにされてしまった地球圏外生物。

【金属バット・友保さんからE.T.へのラブレター】

 

 

『バックドラフト』は冬に行け!

 

ーーQ:映画『E.T.』は好きなんですか?

友保:『E.T.』は好きですよ。だって『E.T.』は義務教育ですよね?
小さい頃に観て感動しましたね。登場人物たち、いいチャリ乗ってましたね(笑)。
そんな『E.T.』のアトラクションがユニバーサル・スタジオ・ジャパンから無くなって、Tシャツとかを激安で売るアウトレットスペースみたいな変な所になったんですよ!
でも、間違いなく人気が無かったから無くなったんでしょうね。めちゃくちゃオモロなかったんで。
ただ、僕は大好きだったんですけど…。

 

ーーQ:お手紙にある「名前をよんでもらえる所で偶然チンチンとかうんこにきこえる」とは一体どういうことなのでしょう?

友保:『E.T.』のアトラクションって、入る前に自分の名前を言うと、スタッフの方がコンピューターに名前を登録してくれて、最後にE.T.が自分の名前を呼んでくれるんです。それで、外人さんの名前を呼ぶ時とか、ニュアンス的に「○☆△×ちんちん」って、前半はごにょごにょ何かを言った後、最後に「ちんちん」って、聞こえたんですよ。
他にも、「○☆△×うんこ」とか聞こえて、「今、E.T.が『うんこ』って言ったぞ!」と、それがめちゃくちゃ面白かったですね!

 

ーーQ:ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにはよく行かれるんですか?

友保:昔、年間パスポートがバリ安かったんでしょっちゅう行ってたんですよ!
ある時、バイト先のオバはんが植木の茂みの中でウィスキーっぽいものを飲んでるなんてこともありましたね(笑)。知らんけど。
ただ、『E.T.』が無くなった頃に年間パスポートの期限もちょうど切れたんで、それから行かなくなっちゃいました。 

 

ーーQ:ちなみに、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでオススメのアトラクションってありますか?

友保:やっぱ『バックドラフト』ですよ!あそこ、ホンマにいいんですよ!
ブォーンって、最初にドラム缶から火が出るんですよ。それでスタッフの方が「どうですか!」みたいなことを言うんですけど、どうですかもこうですかも無いんですよ(笑)。ただただ、「なんや今のは?」っていう。
それで、最後に地下鉄がぶっ壊れる所に行くんですよ。ただ、そこも何回も観てるから爆発する所とかタイミングが分かってるんですよ。だから、「はい、お客さんびっくりするよ」って後ろの方で観てて、お客さんが「ひゃあ!」とか言って驚いてると「今回いい客だね」って、舞台監督みたいな気持ちでしたね (笑)。
あと、火を扱ったアトラクションなんで、冬に行くとあったかいんですよ(笑)。

 

以上、金属バット・友保隼平からE.T.へのラブレターでした!
次回もお楽しみに!

 

 

(文・渡部隆太/辻健一)

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