1位圧倒!戦闘シーンがグロすぎるアニメランキング
- 2019/5/30
- エンタメ

「血を血で洗う争い」という言葉がありますが、漫画やアニメの世界でも戦闘シーンがエグい、グロいものは多いようです。映画でも「PG-12」、「R-15」、「R-18」といった基準が設けられております。
そこで今回は10~40代の男女を対象に、戦闘シーンがグロすぎるアニメについてアンケート調査を行い、結果をもとにランキング化してみました。
■質問内容
戦闘シーンがグロすぎるアニメはどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位:進撃の巨人 27.0%
2位:BLOOD-C 17.0%
3位:トータル・イクリプス マブラヴオルタネイティヴ on TV 13.0%
3位:東京喰種√A 13.0%
5位:魔法少女育成計画 11.0%
5位:PSYCHO-PASS 11.0%
5位:アカメが斬る! 11.0%
8位:寄生獣 セイの格率 10.0%
9位:屍鬼 9.0%
9位:甲鉄城のカバネリ 9.0%
●1位 進撃の巨人
1位は、『進撃の巨人』です。
諫山創さんの漫画が原作のアニメ。日本で実写映画化もされ、ハリウッドでの実写映画化も噂されています。
舞台は壁で囲まれた小さな国。人類は突然現れた「人を喰う巨人」の脅威にさらされていました。人類は巨人が侵入できないように、巨大な壁を建造し、その中で静かに暮らしていました。
しかし、ある日、突如として現れた壁よりも大きな巨人が壁を破壊します。人類はまた巨人の驚異にさらされ、主人公のエレンは眼の前で母親を巨人に食われてしまいます。
エレンはこの世からの全ての巨人を「駆逐してやる」と復讐を誓い、巨人討伐の専門部隊、調査兵団に入団するのでした。
人類を襲う巨人は、その造形がとてもグロテスク。そして感情のない顔が嫌悪感を煽り立てます。人は為す術もなく巨人に蹂躙されることが多く、エレンの仲間たちは次々と命を落としていきます。定番キャラがあっけなく死んだりするのもショッキングです。
●2位 BLOOD-C
2位は『BLOOD-C』でした。
主人公の小夜は高校生。昼間は学校に通っていますが、実は人間を襲う「古きもの」と呼ばれる化物と戦う巫女なのです。彼女は周囲の人間を守るため、日夜、化物と戦うのでした。
小夜の住む街の人、小夜が通う学校の生徒など、人間が化物に襲われる描写は容赦がないくらい残酷。
例えば一箇所に集められて一気に押しつぶされたり、両足を反対側に引っ張られ、引きちぎられたりと……虫けらのように殺されていきます。
その凄惨なシーンの数々は、多くの視聴者にトラウマを植え付けました。
●3位 東京喰種√A
3位は『東京喰種√A』です。
石田スイさんの漫画が原作のアニメ。実写映画化もされました。
見た目は人そのものだけど、人肉を食べないと生きていけない種族「喰種(グール)」が存在する世界が舞台。主人公の金木研(通称カネキ)は平凡な大学生。趣味の読書をきっかけにリゼという女性と知り合いになります。実はリゼは喰種であり、最初からカネキを捕食しようとして近づいていたのでした。
正体を明かしたリゼはカネキに襲いかかります。カネキは瀕死の重傷を負いますが、リゼの頭上に鉄骨が落下し、カネキは一命をとりとめます。リゼと共に病院に搬送されたカネキは、リゼの臓器を移植されることに……。
目を覚ましたカネキは人でもない、喰種でもない存在となってしまっていたのでした。そして喰種と人間との壮絶な争いにカネキは巻き込まれていくのでした。
人間も、見た目は人そのものの喰種もとにかく死にまくります。手足が千切れようが戦い続ける姿には戦慄を覚えます。
ちなみに同率3位は『トータル・イクリプス マブラヴオルタネイティヴ on TV』でした。
■アニメだからこそグロさを緩和できる?
端正な顔立ち、可愛らしい顔、そんあキャラクター達が人ならざるものと血を血で洗う、凄惨な戦いに身を投じる……。
実写映画でもそういった作品はありますが、同じ描写でも現実の人間が演じるのと、作画が演じるのでは受け取り方が異なるのではないでしょうか?
やはり、どんなに残酷なシーンでも「アニメだから」「絵だから」という認識が前提としてあるので、現実ではあり得ないグロさが緩和され、作品として見ていられるのでしょう。
HORANE調べ
2019年2月
調査対象:10~40代の男女