敵が可哀想なほど強すぎるアニメの主人公といえば?
- 2019/3/21
- エンタメ

ヒーロー活劇型の作品を中心に、何らかのバトル要素が登場する作品の中には、主人公と敵対する敵キャラたちが可哀想に思えるほどに、あまりに強い主人公が登場すものも存在しています。
そこで今回は、10~40代の男女を対象に、敵が可哀想なほど強すぎるアニメの主人公を調査。ランキング化してみました。
■質問内容
敵が可哀想なほど強すぎるアニメの主人公はどれですか。 3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位:サイタマ/ワンパンマン 16.0%
2位:殺せんせー/暗殺教室 12.0%
3位:司波達也/魔法科高校の劣等生 10.0%
3位:アインズ/オーバーロード 10.0%
5位:キラ・ヤマト/機動戦士ガンダムSEED 9.0%
5位:御坂美琴/とある科学の超電磁砲 9.0%
7位:ケンシロウ/北斗の拳 8.0%
8位:エレン・イェーガー/進撃の巨人 7.0%
8位:リムル/転生したらスライムだった件 7.0%
8位:キリト/ソードアート・オンライン 7.0%
8位:サトゥー(鈴木一郎)/デスマーチから始まる異世界狂想曲 7.0%
8位:界塚伊奈帆/アルドノア・ゼロ 7.0%
●1位 サイタマ/ワンパンマン
まず堂々の第1位にランクインしたのは、『ワンパンマン』のサイタマ。
就活に苦戦するなかで、たまたま出あった「怪人に狙われているアゴの割れた子供」を助けたことから、子供の頃に憧れていたヒーローになることを決意し、頭髪のすべてが抜け落ちるほどの修行の末に「ワンパン(一撃)」でどんな強敵をも倒す力を持ったサイタマは、同作において文字通り「最強」の力を持った存在です。
しかし、その日常は実に平凡で、むしろやる気のカケラも感じられないようなもの。人類レベルではない強大な力を手にしても、極めて小市民的な生活を続ける彼の姿は、多くの人々に愛されるものとなりました。
●2位 殺せんせー/暗殺教室
続いて第2位にランクインしたのが、『暗殺教室』の殺せんせー。
その正体は、まさに“破壊神”と言っても過言ではない凶悪さと高い戦闘能力を持った存在でありながらも、なぜか中学教師として登場した殺せんせーは、もともと持っている「地球の爆破」という目的からすれば、かなり逸脱した言動を見せることが特徴の主人公キャラ。
とはいえ、月の7割を破壊し、三日月にするほどのパワーを持ち、マッハ20で移動することもできるというその高スペックぶりは健在。文字通り、最強にして最凶の主人公であるといえそうです。
●3位 司波達也/魔法科高校の劣等生
そして第3位にランクインしたのが、『魔法科高校の劣等生』の司波達也。
一見したところ、どちらかといえば喜怒哀楽に乏しく、ビジュアルも“中の上”といった感じで描かれている同作の主人公・司馬は、達観した価値観と、卓越した能力から、周囲の人々から「魔王」「ラスボス」と呼ばれるタイプのキャラクターです。
それもそのハズ、作者である佐島勤さんは彼を「極悪主人公」として位置づけているのだとか。とはいえ、妹である深雪をシスコン的に溺愛するなど、魔王キャラにしてどこか人間臭い一面があるのも彼の魅力といえそうです。
■あまりに強すぎる人気主人公キャラたち
また、同率3位には、ほぼすべてのスペックがMAXに近い状態にある『オーバーロード』のアインズがランクイン。
そのほかのとことろしては、スーパーコーディネイターとして活躍し、敵でさえも可能であれば“殺さず”という余裕を感じさせる『機動戦士ガンダムSEED』のキラ・ヤマトと、そのツンデレぶりも印象的な『とある科学の超電磁砲』の御坂美琴が同率5位でランクインしたほか、その卓越した戦闘能力と慈悲の心で、文字通りの世紀末の覇者となった『北斗の拳』のケンシロウや、人化する能力を持つスライムへと転生したリムル、“隠れ巨人”的な背景があるゆえに無双ぶりを発揮したエレン・イェーガーなど、様々な能力と、強大な戦闘力が印象的な主人公キャラがランクインすることとなりました。
HORANE調べ
2019年2月
調査対象:10~40代の男女