新社会人必見!カドが立たない飲み会の断り方7つ
- 2017/8/1
- ビジネス

社会人となって困ってしまうことのひとつが、上司からの飲みの誘いですよね。上司からお酒の席に誘われたときには、できるだけつきあったほうがいいでしょう。お酒を飲みながらでしか聞けないような、仕事に役立つ情報を得られるかもしれません。
しかし、お酒の席が苦手な人もいるでしょう。特に苦手な上司とプライベートな時間を割いてまでお酒を飲みたいなどと考える人は多くないはず。
とはいえ、上司からの誘いを断ってばかりいると仕事に差し支えるおそれがあります。そこで、上司からの誘いを断るコツをご紹介しましょう。
その前に、嫌いな上司から飲み会に誘われたらどうしているのか10代から50代の男女にインターネット調査で聞いた結果を見てみましょう。
■質問内容
嫌いな上司でも誘われたら飲みに行きますか?
■調査結果
行く 40.4%
行かない 59.6%
■嫌いな上司との飲み会は断りたい!?
調査の結果、約6割の人が嫌いな上司とは飲みに行かないことがわかりました。おいしいはずのお酒でも、嫌いな上司と飲むのでは嫌悪感やストレスで楽しめないですよね。
本当は行きたくないのだけれど、上司からの誘いをどうやって断ったらいいのかわからないという人もいるでしょう。
■上司に嫌われずに飲み会を断る7つの方法
上司から飲みに誘われた場合は、関係を悪化させることなく賢く断らなければなりません。自分の立場を守るためにも、次の5つのポイントを押さえておきましょう。
●都合がつかないことを理由にする
「ありがとうございます。せっかくのお誘いですが、今日は都合が悪いので申し訳ありません」というように、感謝の意をあらわしてから理由があって行けないことを伝えましょう。具体的にどのような予定があるのかまで伝える必要はありません。なにがあるのか聞かれたときには「野暮用で」と濁してしまっていいでしょう。それでもしつこく追及してきたら「親が上京している」「子供が熱を出した」など家族をはじめとした第三者を理由にあげると納得してもらえるはず。
間違っても「家でのんびりする」なんて本当のことを言ってはいけませんよ。本当は行きたいのだけれど、どうしても外せない用事があって行けないという気持ちを前面にだしましょう。
●お酒が飲めないとはっきり言う
「お酒を一滴も飲めないので、すみません」とはっきり断ってもいいでしょう。ただし、本当はお酒が飲めるのにこの言い訳を使うと簡単にばれてしまうので気をつけてください。
また、お酒が飲めなくてもウーロン茶などを飲みながら、たまには飲みの場に顔を出したほうがいいかもしれませんね。
●スケジュールを調整するフリをする
急な誘いを断るのは案外すんなりいきますが、難しいのが日にちを指定して誘われたときです。このようなときにすぐ断ると、もともと行く気のないことがバレバレです。架空の予定であったとしても「その日は予定があるのですが、調整できるか確認してみます」と数時間、あるいは1日待ってもらいましょう。そして「すみません。どうしても調整ができませんでした」と断れば、なんとか誘い受けようと努力したように伝わります。
●また誘ってもらいたいと伝えておく
ただ断るだけでは、上司は気分を害してしまいます。「せっかく誘ってくださったのに、本当にすみません。また声をかけてください」「次回はぜひ!」といった言葉を添えておくと、いい印象を残せるでしょう。
これを言うことでまた誘われてしまう……と不安に思うかもしれませんが、どっちみち再び声をかけられるはずです。どうせなら好印象を与えておきましょう。
●はっきりと断る
断るときは、上司の顔色をうかがってはいけません。明るく、はっきりとした態度で断りましょう。「もしかしたら大丈夫かもしれませんが……」などとあやふやな態度をとっていると、断れなくなってしまいます。
●NGワードに気をつける
「遠慮します」「やめておきます」「あまり気が進まないので」など、本当は行けるのに行かないという本心が伝わるような言い方をしてはいけません。上司のプライドを傷つけてしまうでしょう。いくら嫌いな上司でも、あなたに好意をもって誘ってきてくれています。今後も付き合いが続くので、正直な気持ちを伝えて相手を不快にさせるのはやめましょう。
●3回に1回は誘いに応じる勇気を
飲みの誘いをすべて断っていたのでは、さすがに上司もいい気はしません。また、声をかけてもらえるうちが花です。上司があなたのことを気に入っているのは確かですから、3回に1回は飲みにつきあってはいかがでしょうか。そのほうが、関係を壊さずに断りやすくなるものですよ。