夜神月も!アニメ史上最恐最悪の悪役キャラTOP10
- 2019/3/6
- エンタメ

昔からある勧善懲悪型のアニメにおけるラスボスキャラや、時代劇における悪代官キャラのように、比較的わかりやすい形で、「主人公の敵」として絵が描かれがちな悪役キャラクターたち。
しかしそんな悪役キャラの中には、「最恐最悪」と言っても過言ではないほどの凶悪さと、無慈悲なメンタリティを信条とするタイプも少なくありません。
そこで今回は、10~40代の男女を対象に、アニメ史上最恐最悪の悪役キャラクターを調査。ランキング化してみました。
■質問内容
アニメ史上最恐最悪の悪役キャラクターはどれですか。3つ以内でお選びください。
■調査結果
1位:吉良吉影/ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 17.0%
2位:ディオ・ブランドー/ジョジョの奇妙な冒険 15.0%
3位:奈落/犬夜叉 14.0%
4位:白面の者/うしおととら 10.0%
5位:夜神月/DEATH NOTE 9.0%
5位:槙島聖護/PSYCHO-PASS 9.0%
7位:ノロイ/ガンバの冒険 8.0%
7位:藍染惣右介/BLEACH 8.0%
7位:ヒソカ/HUNTER×HUNTER 8.0%
10位:メルエム(王)/HUNTER×HUNTER 7.0%
10位:大魔王バーン/ドラゴンクエスト・ダイの大冒険 7.0%
10位:マーシャル・D・ティーチ/ONE PIECE 7.0%
10位:言峰綺礼/Fate/stay night 7.0%
●1位 吉良吉影/ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
まず堂々の第1位にランクインしたのは、『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』の吉良吉影。
表向きには影の薄い平凡なサラリーマンとして認識されてはいるものの、その穏やかな仮面の下には、残酷かつ冷酷な殺人鬼としての裏の顔があるという彼は、美しい女性ばかりをターゲットにし、実に15年間にも及ぶ“シリアルキラーライフ”を送っているという、凶悪系キャラとして知られています。
しかも女性の手に対して独特な欲情をそそられるというフェティシズムと、極度の潔癖症という独特な個性の持ち主で、その複雑なメンタリティと、それによって生み出される言動や犯行は、まさに「闇」そのもの。多くの人々が彼を「最恐最悪」と位置づけるのも頷けるところです。
●2位 ディオ・ブランドー/ジョジョの奇妙な冒険
続いて第2位にランクインしたのが、『ジョジョの奇妙な冒険』のディオ・ブランドー。
同作の第1部である『ファントムブラッド』におけるラスボスキャラであり、同時に、“もう1人の主人公”としての側面もある彼は、外見的には容姿端麗であるにもかかわらず、その内面性は悪逆非道というタイプの典型的なヒールキャラ。
しかしそうした彼の奥底には、「絶対に1番になる」という強い決意と志し、さらには独特な負けん気の強さもあるため、多くの人々を魅了してしまうこともまた事実。そのため、彼を生み出した原作者の荒木飛呂彦さんも、彼を「究極の悪」として位置づけているそうです。
●3位 奈落/犬夜叉
そして第3位にランクインしたのが、『犬夜叉』の奈落。
劣情や横恋慕、支配欲や殺戮願望など、人が持つありとあらゆるネガティブな心理を、その不幸な生い立ちゆえに持ち合わせることとなった奈落は、その名が示すとおり、一筋の光明すら差し込まぬほどの奥深い暗闇を感じさせるキャラクターです。
また、この手のアニメキャラにありがちな、単なる無双系キャラでもなく、また、単なるサイコキャラでもなく、悪逆非道の生き様の奥底に潜む悲哀が感じられるという点も、このキャラを多くの視聴者に印象付ける要素となった感は否めません。
■“最凶”にして“最強”な悪役キャラたち
また、4位には、この世の成立時期から存在し、すべての神や妖怪、人間が束になってかかっても、互角でやりあうだけの強大すぎる力を持った『うしおととら』の白面の者がランクイン。
そのほかのとことろしては、もともとリア充的な要素をフルスペックで持っているようなタイプであるにもかかわらず、デスノートを拾ったことがキッカケでその人生と人格を大きく狂わせることとなる『DEATH NOTE』の夜神月や、狡噛慎也をして「シビュラシステムの誕生以降、最悪の犯罪者」と言わしめた『PSYCHO-PASS』の槙島聖護、ありとあらゆる力を持った強敵すべてを「玩具」とみなし、快楽殺人犯的なバトルを仕掛ける『HUNTER×HUNTER』に登場する謎の奇術師・ヒソカなど、その凶悪度はもちろんのこと、能力的に見てもズバ抜けたものを持つタイプの様々な悪役たちがその名を連ねることとなりました。
HORANE調べ
2019年2月
調査対象:10~40代の男女