主人公よりも主人公感があった歴代ジャンプアニメ登場のサブキャラクターランキング

人気アニメの中には、その飛びぬけた魅力から、主人公と同じか、場合によってはそれ以上の熱狂的な支持を集めるサブキャラクターが登場しているケースも存在しています。

そこで今回は、10~40代の男女を対象に、主人公よりも主人公感があった歴代ジャンプアニメ登場のサブキャラクターを調査。ランキング化してみました。

■質問内容

主人公よりも主人公感があった歴代ジャンプアニメ登場のサブキャラクターはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位: L/DEATH NOTE 16.0 %
2位: キルア=ゾルディック/UNTERXHUNTER 13.0 %
3位: 跡部景吾/テニスの王子様 12.0 %
4位: うちはサスケ/NARUTO 11.0 %
5位: キグナス氷河/聖闘士星矢 10.0 %
6位: 流川楓/SLAM DUNK 9.0 %
7位: 海馬瀬人/遊戯王 8.0 %
7位: はたけカカシ/NARUTO 8.0 %
7位: 新妻エイジ/バクマン。 8.0 %
10位: ベジータ/ドラゴンボール 7.0 %
10位: レイ/北斗の拳 7.0 %
10位: クラピカ/HUNTERXHUNTER 7.0 %
10位: ポップ/DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 7.0 %
10位: 日番谷冬獅郎/BLEACH 7.0 %

●1位 L/DEATH NOTE

まず堂々の第1位にランクインしたのは、L。

厳密に言えば、夜神月とともに、同作における「もう1人の主人公」的な立場ですが、エリート警察官僚の子である月に対して、彼は世界の警察権力においてその頂点に君臨するとされる人物。

その天才的な頭脳で、これまでいくつもの難事件を独力で解決した優秀な能力を持つ一方で、協調性や社交性が皆無に等しく、かなり変人的なタイプのキャラクターではありますが、そのことがかえって独特な主人公感を醸しだしているといえそうです。

●2位 キルア=ゾルディック/UNTERXHUNTER

続いて第2位にランクインしたのが、キルア=ゾルディック。

主人公であるゴンの親友的なポジションとして、一緒に旅する彼は、もともと暗殺者として幼い頃から英才教育を施されており、戦闘能力は主要メンバー4人の中でもピカイチ。しかも冷静沈着な頭脳派という側面もあることから、本来であれば主人公になっていたとしてもおかしくないキャラクターといえます。

しかもツンツン系の銀髪に切れ長の瞳という、特殊系美少年的な要素をも持つキルア。女性ファンが多いとされるのも頷けるところです。

●3位 跡部景吾/テニスの王子様

そして第3位にランクインしたのが、跡部景吾。

テニス部の部長兼、生徒会の会長、しかも財閥出身という彼は、まさに絵に描いたようなエリートタイプ。しかもテニスの腕前もズバ抜けていることから、「王様(キング)」の別名を持っているという、典型的な帝王系主人公タイプのキャラです。

そのカリスマ的な存在感から、ファンの間では「跡部様」と呼ばれるほどの彼を、多くの人々が「主人公よりも主人公感があった」と感じるのも当然といえそうです。

■その独特な存在感が印象的なサブキャラたち

また、4位には『NARUTO』のキーパーソン的な位置づけで、スピンオフ作品では主人公となっている、うちはサスケがランクイン。

そのほかのとことろしては、『聖闘士星矢』のキグナス氷河や『SLAM DUNK』の流川楓、さらには『NARUTO』のはたけカカシ、『ドラゴンボール』のベジータ、『北斗の拳』のレイなど、その独特な存在感ゆえのことなのか、多くのファンの間で、主人公と同じかそれ以上の魅力を感じさせているサブキャラクターがランクインすることとなりました。

 

HORANE調べ
2019年2月
調査対象:10~40代の男女

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