新社会人必見!?職場で信頼関係を築く方法とは

 

仕事をするうえで、信頼関係は欠かせません。上司や同僚と一緒に働き続けるには、信頼し合えるかどうかが重要なポイントとなるものです。

しかし、信頼の築き方は相手との関係性によって異なります。たとえば、家族や恋人、友人と同じように職場の上司や同僚と信頼関係を築けるわけではありません。それぞれにふさわしい距離感や関係性があるのです。
そのため、職場ではどうしても信頼し合える人をつくれないという悩みを抱えている人は少なくないようです。

そこで、10代~50代の男女を対象としたアンケート調査で次の質問を投げかけてみました。

 

●質問内容

職場で本音を話せる人の数はどれくらいですか?

 

●調査結果

1位:0人        48.5%

2位:1人        18.2%

3位:2人        12.1%

4位:3人        8.6%

5位:5人        5.1%

6位:4人        2.5%

7位:10人        2.0%

8位:6人        0.5%

8位:7人        0.5%

8位:8人        0.5%

8位:16人~20人        0.5%

8位:26人~30人        0.5%

8位:51人~60人        0.5%

 

 

■職場には本音を話せる人がいない!?

なんと、半数近くの人が「職場で本音を話せる人がいない」という結果となりました。
一般的に職場の人とは1日に8時間以上、1週間で5日以上も時間を共にしています。こんなに長い時間一緒に過ごしているにもかかわらず、本音で話せる人は「0人」という回答が多いのです。

職場は、もちろん仕事をする場所です。職場の人に対して常に本音で接していれば、スムーズにいくはずの仕事に悪影響を及ぼすおそれもあるでしょう。ただでさえストレスを抱えやすい環境ですから、人付き合いには適度な距離感を保っているほうが楽なのかもしれません。

そもそも最初から職場の人に心を開くつもりはないという人が大半だとも考えられます。本音と建て前をうまく使い分けられるのが、大人の条件でもありますしね。

 

■職場で信頼関係を築くためには

とはいえ、上司や同僚と信頼関係を築くことは仕事を円滑に進めるために欠かせません。周囲に気を使い過ぎて本音を隠してばかりいては、周りからは「なにを考えているのかわからない」と思われてしまうでしょう。

「本音を言う」というのは、不満やグチを口にすることではありません。会社の利益をあげるために必要な改善法など、建設的な意見はどんどんと発言していくべきです。
職場にはさまざまな立場の人がいますから、意見が対立することは当然あります。しかし「より良い仕事をしたい」という意識さえ共通していれば、こういった本音をぶつけ合うことが信頼関係を築く要素になるはずです。

せっかく縁があって一緒に働いている仲間なのですから、ときには仕事帰りに飲みに行くなどして、腹を割って仕事に対する熱い思いを語り合ってもいいのではないでしょうか。そのような関係の人が職場にひとりでもいると、仕事がさらに楽しくなりますよ。

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