なんでよ!最悪な展開で終えたアニメ1位は…

アニメの結末はその作品の評価に影響します。ラストで物語が収束し納得いく結末になった作品は名作になることが多いです。しかしキャラクターが可愛い、戦闘シーンがかっこいいというだけでは名作にならないこともあります。今回は最悪な展開で終えたアニメを中心に集めてみました。どんな作品がランクインしているのか見てみましょう。

■質問内容

最悪な展開で終えたアニメはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:ねこぢる草 13.0%

2位:School Days 11.0%

3位:魔法少女まどか☆マギカ 10.0%

3位:エルフェンリート 10.0%

3位:アカメが斬る! 10.0%

6位:東京マグニチュード8.0 9.0%

7位:地獄少女 8.0%

8位:妄想代理人 7.0%

8位:シゴフミ 7.0%

8位:ベルセルク 7.0%

8位:ひぐらしのなく頃に 7.0%

 

■後味の悪さではダントツの「School Days」

今回注目した作品は「School Days」です。この作品は2007年に放送されたアニメで、ジャンルは学園恋愛ものです。元々PCで販売されていた恋愛アドベンチャーゲームを原作としており、その原作を知るファンからはなぜアニメ化したのか、表現が規制されるのではないかという声が大きかった作品です。

恋愛アニメと言っても男女の肉体関係を描いたもので、直接的な表現は規制されていましたがそれでも過激な内容でした。そんなアニメのラストでは痴情のもつれから、女性キャラクターが主人公を刺してしまいます。しかもめった刺しにされた主人公はそのまま絶命してしまいます。その後に付き合っていた彼女が主人公の死を知り、刺してしまった女性キャラクターを呼び出します。

その後呼び出された女性キャラクターは首を切られ、死んでしまいます。その後彼女は主人公の死に耐え切れず、精神が崩壊してしまい主人公の首を抱きながら船の上で結末を迎えます。痴情のもつれから殺人という最悪の流れを描き、しかもその死に方はかなり残酷なものであまりのひどさから規制がかかりました。その規制のかかり方も今までにはなかった映像の差し替えで、さらに注目を浴びてしまいました。

悪い意味で目立ってしまった作品と言えるでしょう。しかしその残酷な描写は今では人気があり、その残酷なシーンを見たいがためにこの作品を見る方も多いです。結果としてこの作品が多くの人に認知されるようになりましたが、結末は後味が悪いもので、この作品を超えるアニメは未だに登場していません。気になる方はぜひ「School Days」をチェックしてみてください。

HORANE調べ

2019年1月

調査対象:10~40代の男女

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