実際何人?みんなの友達の数ランキング

 

SNSが普及した近年では、会ったことがなく顔さえも知らない人とコミュニケーションをする機会が増えました。
ネット上だけではなく、リアルな空間で知り合った人ともメールやLINEなどで気軽に連絡をとりやすい環境が整っているので、以前に比べて「知り合い」の数は飛躍的に増えているのではないかと思われます。

しかし、「友達」となると事情は異なります。
たんなる知り合いは大勢いたとしても、「友達」と呼べる人ははたしてどのくらいいるものなのでしょうか。

そこで、10代~50代の男女に次の質問をしてみました。

 

■質問内容

友達と呼べる人は何人いますか?

■調査結果

1位:0人        20.0%

2位:10人        10.0%

3位:2人        9.2%

4位:3人        8.8%

5位:5人        6.8%

6位:11人~15人        5.4%

7位:1人        5.2%

8位:16人~20人        4.4%

9位:4人        4.2%

9位:7人        4.2%

10位:6人        3.2%

10位:26人~30人        3.2%

11位:8人        3.0%

11位:100人以上        3.0%

12位:9人        2.8%

13位:21人~25人        2.6%

14位:41人~50人        1.0%

15位:31人~40人        0.8%

15位:51人~60人        0.8%

16位:71人~80人        0.6%

17位:61人~70人        0.4%

18位:81人~90人        0.2%

18位:91人~100人        0.2%

 

 

なんと、友達が「0人」と答えた人が20%もいました。
次いで「10人」「2人」「3人」とそれほど多くない数が続いています。

冒頭でお伝えしたようにネットを介したコミュニケーションをとりやすい時代にもかかわらず、友達と呼べる人はほとんどいないのが現状のようです。

なかには数十人単位、もしくは100人以上も友達がいるとの回答もあります。
アドレス帳に登録している数やSNSのフォロワー数が多いのを誇りに思っている人もいるでしょうが、そのすべてが真の友達といえるのかは気になるところです。

社会人になって年齢を重ねるほど、本当の友達と呼べる人はできにくいのではないでしょうか。
学生時代からの親友とは時間的あるいは距離的な問題で疎遠になることも多いうえに、仕事関係や子供関係などで知り合う人とは多少なりとも気を使わなければなりません。
大人になるほど、本当の友達をつくるのは難しくなってしまいます。

こう考えると「友達がいない」「友達は数人だけ」という回答は自然なような気もします。
むしろ、友達の数が少ないと答えられる人のほうが本当の友達とはどういうものなのかを理解し、友達を心から大切にしている可能性があるでしょう。

 

■真の友達を大切に

長い人生において「真の友達」といえる人とは、そうそう巡り合えるものではありません。
また、友達の数が多ければ多いほど、すべての人に対する付き合いが薄くなってしまいがちなので真の友達ができにくくなってしまうことも……。

では、真の友達とはいったいなにか。
あなたの話を常に真剣に聞いてくれて、なにかあったら自分のことのように心配してくれる人。そして、あなたのことを信頼し、あなたの幸せを心から願ってくれる人ではないでしょうか。
と同時に、あなたもその友達に対して同じ想いを抱いていなければなりません。

自分のまわりに、このような友達は何人いますか?

友達は数多くいればいいものではありません。
たとえ1人でも、そばにいてくれるだけで安心して自然体でいられる。そんな真の友達をずっと大切にしていきましょう。

※2017年2月集計

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