実は「一緒に働きたくない…」と思われている人の特徴ランキング
- 2017/4/8
- ビジネス

決して口には出さないけれど「あの人とだけは一緒に働きたくない」と感じる人が職場にひとりやふたりはいるものですよね。
ということは、自分がそう思われている可能性もあるということ。
知らないのは自分だけで、まわりからは冷ややかな目で見られているといった悲しい事態を防ぐためにも一緒に働きたくないと思われる人の特徴を把握しておきましょう。
10代~50代の男女を対象にしたインターネット調査で次の質問をしてみました。
■質問内容
一緒に働きたくない人の特徴はどれですか?
■調査結果
1位:人のせいにする 36.2%
2位:責任感がない 33.7%
3位:嘘をつく 30.6%
4位:言い訳が多い 27.0%
5位:常識がない 18.9%
6位:自己中 14.3%
7位:態度が大きい 12.2%
7位:空気が読めない 12.2%
8位:メンタルが弱い 11.2%
9位:人によって態度を変える 10.7%
●1位:人のせいにする
なにか問題が起こったときに、自分のことは棚にあげて会社や上司などのせいにする人がいます。
自分には一切問題がないとでも思っているのでしょうか。
自信のなさのあらわれとも考えられますが「人のせいにする前に自分が変われば?」とまわりからは思われているでしょう。
●2位:責任感がない
いかに楽をして面倒なことに巻き込まれないようにするかなど、常に自分を守ることを第一に考えているような人と一緒に仕事をするとその人のカバーに追われることになってしまいます。
責任感がない人は自己中心的ですから、まわりの人に迷惑をかけているという感覚がありません。
約束を守る大切さも身についていないので、ふりまわされてしまうでしょう。
●3位:嘘をつく
「嘘つきは泥棒のはじまり」ということわざがあるように、嘘をつくことが平気な人は悪いことをしても正当化するクセがついています。職場で問題を起こしても不思議ではありません。
本人は「デキる自分」を演出するために嘘をついているのかもしれませんが、嘘はいずれバレるものです。だれからも相手にされなくなり、孤立化するのは当然でしょう。
●4位:言い訳が多い
仕事で失敗することは、だれにでもあることです。問題となるのは、その後の対応。
人から非難されるのを恐れるあまりに言い訳を続けていると、信用されることはなくなるでしょう。「ずるい人」というレッテルを貼られてしまうかもしれません。
失敗をしても自分の非を認めて潔く謝罪する人が、まわりから信頼されるのです。
●5位:常識がない
わたしたちはお互いにもっている常識をベースにコミュニケーションをとっています。「こういうときにはこうするもの」といった暗黙のルールのようなものにのっとって、スムーズに人間関係を築くことができるのです。
ところが、常識がない人とはこうした基本的な意思疎通を図れません。一緒に仕事をしたら、余計な苦労が増えるだけなので敬遠されるでしょう。
■仕事ができればいいってわけじゃない!?
一緒に働きたい人に求めているのは能力の高さだけではありません。仕事はできる優秀な人だけれど一緒には働きたくないという人は存在します。
大切なのは、仕事や周囲の人に対する考え方や態度です。
特に自分に有利となることばかりを考えて他人の気持ちを軽視するような人は、職場で避けられる対象となります。
「あの人とは一緒に働きたくない」なんて思われないように、自分の振る舞いを客観的に見直してみてはいかがでしょうか。