陰でバカにされる会社員の特徴ランキング

 

面と向かって批難されることがないからといって、安心していられません。
人というのは裏と表があるもの。特に会社では表面的には無難に接していても、陰で悪口を言っている人は少なくありません。

そこで、どのようなタイプの人が会社で陰口をたたかれてしまいやすいのか、10代~50代を対象にしたインターネット調査で聞いてみました。

 

■質問内容

会社で(陰で)バカにされている人に当てはまる特徴をお教え下さい。(3つまで)

 

■調査結果

1位:同じミスをする        31.5%

2位:口ばかり        26.9%

3位:仕事が遅い        23.9%

4位:だらしない        22.3%

5位:要領が悪い        18.8%

6位:下には態度がでかい        15.7%

7位:空気が読めない        15.2%

8位:その他        12.7%

9位:人の話を聞かない        11.7%

10位:変わっている        11.2%

11位:ナルシスト        4.6%

 

 

●1位:同じミスをする

なんど注意されても同じミスをくり返す人は、まわりをイライラさせてしまいます。
ミスをしたときは反省しているように思えても、しばらくするとまた同じミスを犯すので「学習能力がないんだなと思う(女性30代)」と言われることに。
同じミスをくり返さないように工夫や改善をしないのは、責任感が欠如しているからかもしれません。「効率性が悪いから他に迷惑がかかる(男性40代)」というように、尻ぬぐいをさせられる周囲の人はたまりませんよね。

 

●2位:口ばかり

「会議のときにへりくつばかり言って生産性を下げる(男性40代)」「ナルシスト気取りで大きな事ばかり周りに話すが実際は何も実現できていない。(女性50代以上)」と言われるように、口では立派なことを言うのに実際には行動が伴わない人がいます。
仕事は実行して結果を出さなければ意味がありません。口ばかりで実行しない人は、かっこ悪いですよね。

 

●3位:仕事が遅い

同じ仕事をしているはずなのに、残業しても仕事が終わらないタイプは「話題になる(男性20代)」「仕事が遅いと陰口を言われる確率が高い(男性20代)」とのこと。
やるべき仕事を集中してやらずに余計なことをしているので、ミスが多いのも特徴です。そのため「毎回怒られていると周りもバカにする。(男性20代)」と、職場のお荷物的な存在になってしまいやすいのでしょう。

 

●4位:だらしない

「見た目を気にせず清潔感がない(女性30代)」「書類が整理できていない(女性30代)」など、だらしない人は「女性に嫌われるタイプで、陰でいつも文句を言われている。(男性50代以上)」ようです。
見た目を気にしない人は、仕事ができない傾向があります。特に身だしなみというのは、その人自身を反映するものですからすべてにおいてだらしないと思われても仕方ありません。

 

●5位:要領が悪い

ほかの人が1時間でできる仕事に2時間も3時間もかけてしまう要領の悪い人がいます。
こういうタイプの人はなぜか、要領のいい人を「ずるい」と思い込み、ひがんでいることが多いようです。
そのため「効率の良い方法を教えてもしようとしないから。(女性40代)」「何度言ってもダメな人って直す気がないんだと思うから。やる気のない人に怒っていられません。(女性30代)」といわれるように、人からのアドバイスを聞かないのです。これではあきれられてしまいますよね。

 

■陰口は控えめに

このように会社にはいろんな人がいますから、つい陰で悪口を言ってストレスを発散したくなるでしょう。
しかし、こうした陰口は「ここだけの話」としていても、いつかは本人の耳に届いてしまうものです。

陰で自分のことを悪く言われるのはとても不快なものでしょう。人間関係がもつれてしまって仕事に支障をきたすリスクがあります。
また、陰口を楽しんでいると今度は自分がターゲットになる可能性だってあるのです。

「仕事で迷惑をかけられた」「イライラがたまってきた」など陰口を言いたくなる理由はあるでしょうが、慎重になったほうがいいでしょう。
本人のいないところで話してもなんの解決にもなりませんからね。

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