会社で怒られる人の特徴ランキング

 

職場で、なぜかいつも怒られている人はいませんか?

または、なぜか他の人と同じようなミスをしているはずが、自分ばかり怒られるという人はいませんか?

会社だけでなく、怒られやすい人はどこにいっても存在してしまいます。

では、怒られやすい人とそうでない人の違いはなんなのでしょうか?

 

一番怒られやすいのは、●●をする人!

 

会社でどんな人が怒られやすいのかを探るべく、10代~50代の男女を対象にアンケート調査を行いました。

「仕事でいつも怒られている人に当てはまる特徴をお教え下さい。(3つまで)」との質問で出た回答の、トップ5をご紹介します。

 

1位 同じミスをする 53.8%

2位 嘘をついたりごまかしたりする 20.3%

3位 ホウレンソウが出来ない 18.8%

4位 時間や期日や約束を守らない 17.8%

5位 何で怒られているのか理解していない 17.3% 

 

第1位は、実に半数以上の方が選択した、「同じミスをする」人という結果になりました。

誰しもミスはするものですが、一度したミスを繰り返す人にはやはりイラッとしてしまうもの。

3度目のミスをしないためにも、上司も説教せざるを得ません。

2位には、「嘘をついたりごまかしたりする」人という回答がランクイン。嘘が上手な人ならまだしも、へたな嘘をついて上司の逆鱗に触れている様子がまざまざと浮かぶようです。

へたな嘘をつくくらいなら、最初から潔く認めて謝罪した方が好感度はアップするでしょう。

 

トップ5の他にも、「メモを取らない 12.7%」「謝ろうとしない 10.2% 」「声が小さい 9.6%」「融通がきかない 8.1%」「挨拶が出来ない 7.6%」という回答が上がりました。

 

他人に迷惑をかける人が怒られる

 

「会社で怒られる人の特徴ランキング」をご紹介しましたが、総じていえることは、「他人に迷惑をかける人が怒られる」ということです。

嘘をついたりごまかしたりすればそれだけミスの発見も遅れますし、時間や期日や約束を守らなければクライアントや約束した相手に多大な迷惑をかけます。

怒られやすい人は、怒られた時に誰に迷惑をかけてしまったのかをよく考えてみるといいでしょう。申し訳ないという気持ちが、再発防止につながります。

また、「声が小さい」「挨拶が出来ない」といった特徴が上がっているように、堂々としていない人や常識のない人も怒られる対象だといえるでしょう。

 

同じミスをしないための方法

 

堂々の第1位にランクインした、「同じミスをする」。

身に覚えのある方もいるのではないでしょうか。

同じミスをしてしまう人は、ミスを後悔し落ち込み「もう同じミスはしない」と心に誓うだけで、次への対策ができていないという特徴があります。

同じミスをしないためにも、このような対策をたててみましょう。

 

ミスを繰り返すことでどんなリスクがあるかを考える

 

同じミスをすると、「また怒られる」という感情は湧くと思いますが、そのミスが実際にどのような影響を及ぼしているかを考えたことはあるでしょうか。

それを知らないまま失敗を繰り返している人もいるのではないでしょうか。

同じミスをしないためにも、そのミスをしたことによってどのような被害を周囲に与えてしまったのかを知っておきましょう。

被害がないなら、誰も怒ったりしません。怒られるということは、他の人に何かしら迷惑をかけているということになります。

 

ミスをしたらすぐに対策を考える

 

ミスを繰り返す人は、次への対策が立てられていないか、立てたとしても詰めが甘いことが考えられます。

一度ミスをしてしまったら、次はどうすればミスをしないかをすぐに考える必要があるでしょう。

シミュレーションをして、本当にミスをしないかどうかを確かめ、次につなげましょう。

 

失敗したことをメモしておく

 

同じミスを繰り返しがちな人は、やってしまった失敗やその原因をメモしておくようにしましょう。

メモを何度も見返すことで、同じ失敗をしないように記憶に刷り込んでいきます。

 

会社で怒られるのには、理由があります。

まずはその理由を見つけ、対策を立てることが大切です。

特に、同じミスを繰り返す人は上司だけでなく、同僚や部下やクライアントからも信頼を失ってしまう恐れがあるので、すぐにでも改善しましょう。

 

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