仕事ができる人の特徴ランキング

 

どの会社にも必ずといっていいほど「仕事ができる人」と「仕事ができない人」が存在します。
毎日のちょっとした行動の違いが両者に大きな差を生み出しているのでしょう。

では、「仕事ができる人」にはどのような特徴があるのでしょうか。
10代~50代の男女を対象にしたインターネット調査で確かめてみました。

 

■質問内容

仕事ができる人に当てはまると思う特徴を3つお選びください。

 

■調査結果

1位:仕事が早い        55.1

2位:スケジュール立てが上手        39.8

3位:求められているもの以上を目指す        37.2

4位:先のことを考えて行動している        30.6

5位:人とのつながりを作るのが上手        26.5

6位:色んな引き出しを持っている        23.0

7位:モチベーションが高い        15.8

8位:危機管理能力が高い        13.8

9位:自分の得意なことを把握している        11.7

10位:休日でも仕事のアイデアなどを常に考えている        10.2

10位:集中力が高い        10.2

11位:現状に満足しない        9.7

11位:割り切った考え方ができる        9.7

12位:目標や夢を持っている        4.6

13位:その他        2.0

 

5位以内にランクインした特徴をひとつずつ見ていきましょう。

 

●仕事が速い

堂々の1位に選ばれたのは仕事の速さでした。
どんな仕事にも締切はあるものです。いくら質のよい仕事ができたとしても、締切に間に合わなければ意味がありません。
仕事の速い人は決断力に優れています。また、探し物に費やす時間が無駄であると理解しているので、デスク周りやパソコンのフォルダもきちんと整理整頓するよう心がけているようです。
仕事を素早く仕上げられる人のところには、よりよい仕事が回ってくるのでさらにスキルが磨かれていくでしょう。

 

●スケジュール立てが上手

仕事ができない人は、計画など立てずに目の前の仕事をこなしていくだけ。締切日から逆算して、どのような手順で進めていけば効率よく仕事をできるのか考えられる、段取りのよい人は無計画な人と大きな差をつけることができます。
どんな仕事をする際にも、スケジュールを立てる習慣をつけましょう。

 

●求められているもの以上を目指す

仕事のできる人は、上司が期待している以上の成果を出すよう意識しています。すると上司からの評価が高くなり、重要な仕事は自然とそのような人のところに舞い込んできます。このサイクルをつくることで、徐々にキャリアアップしていくという仕組みができあがるのです。
ただし、与えられた仕事をきっちりとこなすことが大前提。基本的な仕事を真面目に取り組んだうえで、プラスアルファの成果を出せるようにしましょう。

 

●先のことを考えて行動している

無駄な労力を使わないためにも、常に先のことを考えて行動することが大切です。少しでも先を読むことができれば、本当に必要なことに集中的に取り組むことができます。
精神的にも余裕ができるので、問題を起こしにくくなるというメリットもあります。

 

●人とのつながりを作るのが上手

仕事での成功は、人とのつながりに大きく左右されるといっても過言ではありません。仕事のできる人は社内や社外に関係なくよい人脈をもっているものです。
新しい仕事に挑戦するときや困った事態になったときなどに手を差し伸べてくれる人に支えられて仕事ができる人になっていけるのです。

 

■努力をすれば「仕事ができる人」になれる!

このように、仕事ができる・できないは学歴や才能が重要なわけではありません。日ごろのちょっとした心がけや努力次第でだれでも「仕事ができる人」になれる可能性があるのです。

ポイントは、効率よく仕事をこなしていけるよう常に考えて行動すること。
なにもしないで「仕事ができる人」になれるわけではなく、成果を出せるための工夫をして、それに向かって根気よく努力をし続けられる人が「仕事ができる人」として認めてもらうことができるというわけです。

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