空気が読めない会社員の特徴ランキング
- 2017/1/19
- ビジネス

同じ目的に向かってみんなで力を合わせる会社という組織では、いかにチームプレーができるかが重要となります。
個人の能力を発揮することももちろん大切ですが、それぞれが好き放題やっていては会社組織としてうまく成り立ちません。
ところが、そんな会社にも「空気が読めない人」は一人や二人いるものです。
チームの輪を乱してしまう「空気が読めない人」とは、どんなタイプなのでしょうか。
10代~50代を対象にしたインターネット調査で次の質問をしてみました。
■質問内容
会社で空気を読めないと感じる人の特徴はどれですか?
■調査結果
1位:言い訳が多い 25.5%
2位:人のせいにする 22.4%
3位:責任感がない 21.9%
4位:常識がない 19.4%
5位:嘘をつく 16.8%
6位:自己中 15.8%
7位:気分屋 15.3%
8位:幼稚 14.8%
9位:話がつまらない 12.8%
9位:気を遣えない 12.8%
10位:態度が大きい10.7%
上位にランクインしたなかで目立つのが「言い訳が多い」「人のせいにする」「責任感がない」「嘘をつく」といった自己中心的でずるい言動。
このようなタイプの人は、なにか仕事を成し遂げたときにも自分ひとりの手柄にしようなどと考えていることが多いでしょう。
チームとして一緒に仕事をがんばっている仲間にこのような人がいると、必ずといっていいほどチームワークは乱れます。
たとえ、その人が有能で仕事ができたとしてもチームプレーに不可欠な「信頼」を得ることはできませんから、「空気が読めない人」として浮いた存在になるのは間違いありません。
■社内で「空気が読めない人」と認定されてしまうと……
嘘やごまかしでその場を乗り切ったり自分だけが認められたりしたとしても、その代償はとても大きく後々まで影響してきます。
社内では「信用できない人」としての悪評があっという間に広がるでしょう。
自分が窮地に追い込まれたときに手を差し伸べてくれる同僚がひとりもいないなんてことにもなりかねません。
それだけでなく、このようにチームの輪を乱す人は会社にとっても危険とみなされます。自分の評価を上げたいという一心で勝手に振る舞った結果、評価を回復できないほど下げてしまうことになると気づきましょう。
会社の仲間はお互いに助け合える大切な存在です。「自分だけよければいい」という考えを捨て、まわりも一緒に向上していけるように器の大きな人間になりましょう。