出世しなさそうな血液型ランキング
- 2017/1/15
- ビジネス

出世できるかどうかは、必ずしも仕事の出来・不出来と関係するわけではありません。
結果的には、直属の上司に高い評価を受けた人が順調に出世していけるのです。
これを理解できていないと、日ごろの努力が無駄になる可能性があるでしょう。
そこで、出世できない人にみられる特徴を血液型を指標として考えてみましょう。
血液型診断には科学的な根拠はありませんが、それぞれの血液型に対して一般的に抱いているイメージがあります。その共通イメージをもとに、10代~50代の男女を対象にしたインターネット調査で次の質問をしてみました。
■質問内容
出世しなさそうな血液型はどれですか?
■調査結果
1位:B型(33.8%)
2位:O型(28.8%)
3位:A型(19%)
4位:AB型(18.4%)
残念ながら1位に選ばれてしまったのはB型。
情熱的に仕事に取り組む姿からは出世しやすい印象を感じますが、B型には好き嫌いがはっきりしているという欠点があります。好きな仕事に対しては力を発揮しますが、そうでない場合との落差が目立つために評価されにくい傾向があるようです。
また、決断力と実行力にすぐれている長所が時として自分勝手な振る舞いに出てしまうことも……。協調性が不可欠な組織のなかでは、浮いた存在になってしまいがちです。
出世できない血液型として2位にあげられたのはO型。
実は日本の経営者にはO型が多いといわれています。仕事熱心でリーダーとしての素質を持ち合わせているO型は出世しやすいように思われるでしょう。
ところがO型は自分の力だけでトップに上がりたい気持ちが強いため、出世するために上司にゴマをするようなことができません。上司に気に入られて、というよりも実力を認められて出世していくタイプといえるでしょう。
3位のA型は、コツコツと真面目に仕事に取り組むうえに人間関係も良好なので組織のなかでは評価されやすいでしょう。上司とも部下ともうまくやっていけるので、会社にとってなくてはならない存在になりやすいタイプです。
最後のAB型は、どんな仕事もそつなくこなすイメージがあるようです。物事を冷静に判断する力に加えて、アイディアも豊富なので一目置かれる存在となっている人が多いでしょう。ただし、AB型本人はそれほど出世を望んでいない傾向があるみたいですね。
■出世に必要なこととは?
今回の調査結果を見る限り、仕事にムラがある人は出世しなさそうと思われているようです。
たしかに気分の波によって仕事に影響がでるような人は評価されにくいでしょう。反対に、どんな状況下でも安定して仕事をこなせる人はまわりから信頼されます。
出世しやすい人になるためには、A型の着実さやAB型の冷静さを身につけたほうがよいでしょう。
また、上司に必要以上に媚(こび)を売る必要はありませんが、やはり気に入られなければ出世できません。基本的な挨拶はもちろんのこと、上司からの頼まれごとなどへの対応は素早くし、ミスをしたときには言い訳をせずに素直な気持ちで謝るなど「こいつとなら気持ちよく仕事ができる」と思ってもらえるようにしておきましょう。