出世できない人の特徴ランキング
- 2016/12/27
- ビジネス

「出世できる人」と「出世できない人」には、どこに違いがあるのでしょうか。
出世できる人というのは、だれが見ても納得のできる人である場合がほとんどですよね。
では、反対に出世できない人は?
「どう見ても出世できそうにないよね」と思われている人にはどんな特徴があるのか、10代~50代の男女を対象にインターネット調査で聞いてみました。
■質問内容
出世できないと感じる人の特徴はどれですか?
■調査結果
1位:責任感がない 29.1%
2位:人のせいにする 23.5%
3位:言い訳が多い 23.0%
4位:嘘をつく 18.9%
5位:メンタルが弱い 16.8%
6位:常識がない 16.3%
7位:空気が読めない 15.3%
8位:気を遣えない 14.3%
9位:時間にルーズ 13.3%
10位:幼稚 12.8%
この調査結果を一目見るだけでも、出世できる人とは到底思えないでしょう。
それでは、上位5位にあげられた特徴を一つひとつ見ていきましょう。
●責任感がない
会社というのは言わずもがな、組織です。共通の目標を達成するために役割を分担しているチームなのです。そのチームの一員としての責任感がない人は出世できなくて当然でしょう。また、上司になると自分だけでなく、部下の仕事に対する責任も負わなくてはなりません。
●人のせいにする
仕事で成果をだせないことを他人のせいにするクセがついていませんか?このタイプは意外と多いものです。「環境が悪いから」「メンバーがよくない」など自分のことを棚にあげているようでは成長する見込みはありません。自分の長所と欠点の両方を客観的に把握して改善する努力のできる人が出世に近くなれるのです。
●言い訳が多い
できないことの言い訳をする前に、どうやったらうまくいくのか考える習慣をつけましょう。ミスをしたときにすぐに言い訳をする人は上司から評価されません。どちらかというと、潔く自分の非を認める人のほうが信頼されるものです。
●嘘をつく
一緒に仕事をする仲間に求めるのは信頼です。他社と競合しながら利益をだしていかなければならない会社にとって、嘘をつく社員は危険人物でしかありません。嘘をつく人を慕う人もいませんから、仕事をサポートしてくれる仲間も失うでしょう。
●メンタルが弱い
働いていると思うようにいかないことは多々あります。失敗をして落ち込むことも多いでしょう。しかし、そのたびに沈んでいては仕事に差し支えます。出世できる人に必要なのは、常に一定の成果をあげられることかもしれませんね。
■「出世できない人」から脱却する方法
やみくもに働いているだけで出世できる人になれるとは限りません。
まずは、今回の調査結果を参考にして自分のダメなところを改めて見つめ直してください。
そのうえで、上司の立場になって自分がどのように行動したら評価できるのか考えてみるといいかもしれませんね。