年代別!毎月の平均貯金額ランキング

 

貯金をしたいのに、お金に余裕がなくて思うように貯められていない人は多いのではないでしょうか。
貯金がないと、いざというときに使えるお金を用意できません。

でも、みんなはどのくらいお金を貯められているのでしょうか?
他人の金銭事情は聞くことができないので、気になりますよね。

そこで、インターネット調査で20代~40代の男女を対象に、毎月どのくらい貯金しているのか確かめてみました。

 

■質問内容

あなたの毎月の貯金額をお教えください。

■調査結果

<20代>

1位:1万円以上~2万円未満(21.3%)

2位:10万円以上(19.1%)

3位:5,000円以上~1万円未満(14.9%)

4位:5,000円未満(10.6%)

5位:2万円以上~3万円未満(6.4%)

 

<30代>

1位:1万円以上~2万円未満(22.2%)

2位:貯金はしていない(14.3%)

3位:2万円以上~3万円未満(12.7%)

4位:5万円以上~6万円未満(11.1%)

5位:5,000円未満(7.9%)

 

<40代>

1位:2万円以上~3万円未満(24.0%)

2位:貯金はしていない(18.0%)

3位:1万円以上~2万円未満(14.0%)

4位:5,000円未満(12.0%)

5位:10万円以上(10.0%)

 

いかがでしたでしょうか?
同年代の結果と比べて、自分は貯金できているほうでしたか?

年齢が低いと収入もまだそれほど多くないでしょうから、貯金にまわせる額には限りがあるようです。けれど、どの年代でも1~3万円ほどは毎月貯金できている人が多いようですね。

いっぽう、「貯金はしていない」という回答が意外と多かったことに驚かされます。

今は貯金がなくて問題がなくても、将来はなにが起こるかわかりません。
毎月、少しずつでもいいから貯金をしておいたほうがよいでしょう。

 

■どのくらい貯めれば安心? ライフステージ別の目安とは

お金を一番貯めやすいのは、独身の人です。特に親と同居していれば支出の大部分を占める住居費がほとんどかかりませんから、手取りの4割は貯金しておきましょう。
それに比べて、ひとり暮らしの人は貯金する余裕がないかもしれませんが手取りの1~2割は貯金できるようにがんばりましょう。

子供のいない夫婦の場合も、独身と同じように貯金しやすい環境にあります。特に共働きだと収入が多いので、3~4割は貯金しておきたいところです。収入源はひとりという世帯の場合には、2割を貯金にまわしましょう。

貯金するのがもっとも難しいのは、子供のいる世帯です。子供が成長するにしたがって教育費などが増えていきますから、子供が小さいうちにできるだけ貯金しておきましょう。特に小学生の頃には2割、中学生以降は1割を目標にがんばってください。
子供が大学生になる頃には、ほとんど貯金できないと考えておいたほうがよいでしょう。

 

■ついお金を使っちゃう……しっかり貯めるコツは?

お金は貯める習慣をつけてしまうことが大切です。残ったお金を貯金しようとしても、お給料日前には手元にほとんど残っていなくて貯められないという人が少なくありません。

しっかり貯金するためには、先取り貯金をする必要があります。財形貯蓄を利用できる人は、さっそく始めましょう。収入から自動的に貯金できるシステムなので、意識しなくてもお金を貯めておくことができます。
そして、その残りのお金で生活をして残高を貯金する、いわゆる後取り貯金も行うことをおすすめします。

このように先取り貯金と後取り貯金を組み合わせて、手取りの10%以上は貯金できるようにしましょう。
急な出費が必要になったときには、後取り貯金から下ろしてください。先取り貯金は、あくまでも将来の生活のための貯金ですから手をつけずにおいておきます。

こうして貯められるときに増やした貯金は、将来のピンチを必ず救ってくれるはずですよ。

 

【インターネット調査】

調査対象:20代~40代の男女

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