これだけ!仕事とプライベートを100%切り替えるたったひとつの方法
- 2016/11/30
- ライフスタイル

仕事とプライベートを両立させたいと願っているものの、なかなかうまくいかないのが現実です。仕事とプライベートの両立は多くのビジネスマンにとって大きな課題となっているのではないでしょうか。
なかには、オンとオフの切り替えが必要ないという人もいるようです。しかし、それは仕事も趣味のように楽しめている人かもしれません。
よほど好きなことを仕事にしていない限り、オンとオフをしっかりと切り替えないと心も体ももたないでしょう。
実際に、仕事とプライベートのどちらを大切にしたいと考えている人が多いのでしょうか。インターネット調査で20代~40代の男女にアンケートを行いました。
■質問内容
仕事とプライベート、どちらが大事ですか?
■調査結果
仕事:19.8%、プライベート:80.2%
圧倒的に、プライベートのほうが大事という人が多いことがわかりました。
両立したいと願う心とは反対に、プライベートを犠牲にしていると感じることが多いのかもしれませんね。
■プライベートを充実させたいと思っても……
現実には、残業が多くて1日の大半を仕事が占めているという人が少なくありません。
労働基準法でも、1か月45時間までの残業は認められています。
しかし、実際にはそれ以上の時間を残業している人も多いことが明るみにでて問題にもなっているほどです。
また、休めるはずの土日にも出社して仕事をしている人や、家に持ち帰って仕事を終わらせる人もいるのではないでしょうか。
■仕事をプライベートに持ち込まない方法とは
英国心理学会(The British Psychological Society)の研究を発表したアメリカのボール州立大学心理学部のブランドン W.スミット氏は、1日の仕事の終わりに具体的な計画を立てておくことが大切であると提唱しています。
「いつ、どこで、どのように、残っている仕事を終わらせるか」の計画を立てて、それを実行する。こうすることで、勤務時間が過ぎた後に仕事のことを考えるクセがなくなり、ストレスが減るとのこと。さらに、仕事の効率もアップするので心身の疲れが減るだけでなく、満足感も増すというわけです。
このように、意識して仕事とプライベートの時間に区切りをつける必要はあるでしょう。そうしないとダラダラと仕事のことを考えてしまい、せっかくのプライベートを思い切り楽しむことができません。
こうやって仕事とプライベートを切り離すことで、精神的にも肉体的にも十分に癒すことができるのです。
仕事の能率をあげるためには、プライベートの時間には一切仕事のことを忘れてしまう必要がありそうですね。