年収が低い人の特徴ランキング
- 2016/11/22
- ビジネス

人生はお金だけではないけれど、それなりに余裕のある生活は確保したいものですよね。
それに、せっかく毎日働いているのですから収入が多いに越したことはありません。
しかし、スタートラインでは差のなかった同期でも10年、20年と経つうちに年収の違いが生じてくるのはどうしてでしょうか。
年収が低い人には、どのような問題があるのか考えてみましょう。
■年収が低い人に当てはまる特徴とは?
10代~50代の男女にインターネット調査で次のような質問をしてみました。
■質問
年収が低いと感じる人の特徴はどれですか?
■調査結果
1位:責任感がない(26.5%)
2位:言い訳が多い(25.0%)
3位:人のせいにする(20.9%)
4位:常識がない(18.9%)
5位:時間にルーズ(17.6%)
5位:消極的(17.6%)
5位:気を遣えない(17.6%)
8位:メンタルが弱い(17.5%)
9位:幼稚(17.4%)
10位:嘘をつく(17.3%)
「責任感がない」が26.5%で1位に選ばれています。
たしかに、仕事をするうえで責任感は欠かせません。
頼まれた仕事を責任をもってこなすことは、社会人として当然です。
自分が上司や同僚だったら、責任感のない人と一緒に仕事をしたくありませんよね。
仕事のミスをしても責任を感じない、仕事の納期を守らない、組織の一員としての責任感や自覚がないなど、心あたりはありませんか?
年収が高い人は責任感にあふれ、信頼されている人が多いものです。
しかも、自分以外の部下などの仕事に関しても責任を感じて一緒に取り組む姿勢がみられる傾向があります。
■年収が低いと嘆く前に自分を見つめ直そう
2位の「言い訳が多い」、3位の「人のせいにする」も同様ですよね。
客観的にみると、「責任感がなくて言い訳ばかり。問題があれば人のせいにする」人を信用できるはずがないことは容易に理解できるでしょう。
しかし、自分の普段の言動を振り返ってみてください。
「ちょっとくらい手を抜いてもいいや」「問題が起きても自分は関係ない」「あいつのせいだ」といった思考のクセがついていたら要注意です。
年収の低さに不満を感じる前に、自分が会社に対してそれなりの価値を提供しているのか考える必要があるでしょう。
「責任をもって仕事をこなす」という基本的なことができていなければ年収が低くて当たり前かもしれません。
年収をアップさせるには、考え方から変える必要があるでしょう。
責任をもって仕事に取り組む――この姿勢を心がけるだけで、仕事に対する意欲も高まるはずです。
前向きにイキイキと仕事をこなして、満足のいく年収を手に入れましょう。
【インターネット調査】
調査対象:10代~50代の男女