正直まったく刺さらなかったジブリアニメ1位は圧倒で…

ちょっと印象に残らなかったかも!? 今回は、10~40代の男女を対象に「

正直「まったく刺さらなかった」ジブリアニメ」を聞いてみました!

■質問内容

正直「まったく刺さらなかった」ジブリアニメはどれですか。

■調査結果

1位:ゲド戦記 23.0%
2位:おもひでぽろぽろ 16.0%
3位:崖の上のポニョ 15.0%
4位:コクリコ坂から 13.0%
5位:もののけ姫 12.0%
5位:借りぐらしのアリエッティ 12.0%
5位:思い出のマーニー 12.0%
8位:紅の豚 11.0%
8位:平成狸合戦ぽんぽこ 11.0%
8位:ホーホケキョ となりの山田くん 11.0%

●1位! ゲド戦記!

1位は、『ゲド戦記』でした!

2006年に公開された本作は、宮崎駿監督の息子である宮崎吾郎さんの監督作品です。

本作はアーシュラ・K・ル=グウィンの傑作小説の映画化と言うこともあり大きな注目を集めましたが、残念なことにベネチア国際映画祭ほか、国内の映画雑誌などでも低い評価を受ける結果となりました。

また本作の原案が宮崎駿監督の『シュナの旅』であったためか、原作者も違和感を表明する事態となっています。

●2位! おもひでぽろぽろ!

2位は、『おもひでぽろぽろ』でした!

儚げな絵柄が大きな特徴となっている本作は、高畑勲さんの監督作品。

そのオリジナリティーは見事である反面、ストーリーに大きな山場がないため、印象に残らなかった人も少なくなかったようです。

またラストシーンにおいても、見る人の解釈によって感じ方が分かれるため、印象がぼやけたものになってしまったのかもしれませんね。

●3位! 崖の上のポニョ!

3位は、『崖の上のポニョ』でした!

5歳の少年と、魚の女の子ポニョとの出会いを描く本作。

コンピューターを使わず、手書きのみの作画を試みたことも大きな話題となりました。

主題歌も大ヒットし非常に見ごたえのある作品である一方で、ストーリーに起承転結がないため、後から思い出そうとしてもストーリーがなかなか思い出せない…と言う人も少なくなかったのかもしれません。

■何回か見ると印象が変わる?!

いかがでしたか。今回は、

正直「まったく刺さらなかった」ジブリアニメが多数ランクインしました。初見で刺さらなくても、何度か見ると印象が全く変わってしまうこともあります。スタジオジブリ作品はいずれも時間をかけて丁寧に作られていますので、秘められた深いテーマに気づくことも。ぜひまたいつか、作品をご覧になってみてはいかがでしょうか!

(2018年12月 調査対象:10~40代の男女)

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