うわ!身内の犯罪で被害が大きかった芸能人とは…

身内にあたる人が引き起こした犯罪は、その人に連なる親族や関係が深かった友人らの肩身を狭くするものですが、これが芸能人となればなおさらのこと。

「注目されてなんぼの商売」だけに人目を引くばかりか、人気商売ということもあって、及ぶ影響も大きくなりがちです。

そこで今回は、10〜40代の男女を対称に「身内の犯罪での被害が大きかったと思う芸能人」について行ったというアンケート調査の結果をまとめたランキングについて考察してみましょう。

■質問内容

身内の犯罪での被害が大きかったと思う芸能人はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:TOKIOのメンバー(山口達也の強制わいせつによるイメージダウン) 40.0%
2位:高畑淳子(息子高畑裕太の強姦致傷により舞台のチケットキャンセル続出) 36.0%
3位:ローラ(父が詐欺を起こし、国際手配される騒ぎになる) 21.0%
4位:CHAGE(ASKAの薬物事件によりデュオでの活動休止) 20.0%
5位:NEWS(度重なる不祥事でイメージダウン) 14.0%
6位:三田圭子(息子高橋裕也逮捕時に行った会見が元で世間からバッシング) 13.0%
7位:高橋みなみ(一般人である母が未成年の少年とみだらな行為をし、高橋の母であることを強調した報道がなされる) 9.0%
8位:板倉俊之(相方堤下敦の書類送検によりコンビ活動一時停止) 8.0%
8位:今野浩喜(高橋健一逮捕によりコンビ解散) 8.0%
8位:加藤浩次(山本圭壱が未成年への飲酒と性的暴力で追放) 8.0%
8位:清水アキラ(三男清水良太郎が覚醒剤使用の疑いで逮捕され謝罪会見) 8.0%
8位:広瀬アリス・すず(一般人である兄が酒気帯び運転で逮捕され、広瀬姉妹の兄であることを強調した報道がなされる) 8.0%

●グループのメンバーが犯罪で……

1位「TOKIOのメンバー」を筆頭に、グループ内のメンバーによる犯罪が芸能人自身の不祥事とされ、被害に至ったケースがいくつかランクインしています。

騒動が記憶に新しいのは、発覚が2018年春と最近で、芸能界に激震をもたらしたTOKIOでしょうか。

TOKIOと同じ事務所からはNEWSが5位に入りました。とはいえ、やり玉に挙がっているのは、複数回あった「未成年メンバーの飲酒」「メンバーによる未成年との飲酒」で、明るみには出ましたが補導止まり。警察や検察は、検挙や摘発はおろか捜査すら行っていません。

それらを「犯罪」と同じまな板に載せて調査やランキング化の材料にしているところには、少なからず疑問が残ります。

●親族が犯罪で……

同じく騒動が記憶に新しいといえそうなのは、8位の広瀬アリスさん・すずさん姉妹や2位の高畑淳子さん(発覚=2016年)でしょうか。

たとえ同居していても犯罪に至った親族が成人だったり、成人・未成年にかかわらず別居していたりするケースでは、その犯罪と芸能人自身との関連付けに難があったり、中には無関係と言いきっていいような騒動もランクインしているようです。

■報道の過熱とそのタイミング

身内が引き起こした犯罪に社会への影響力があればあるほど、芸能人自身を絡めての報道は過熱しがちです。

一方で、ほかに大きな事件・事故や災害などがあれば、ほとんど報道されなかったり、報道が一気に収束へ向かったりもします。

発覚のタイミングが不幸だったといえるケースには、同情を禁じ得ないところがありますね。

 

 

2018年11月
調査対象:10~40代の男女

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