20~40代必見!男性の平均貯金額ランキング
- 2016/10/4
- お金

あなたの貯金額はいくらですか?
毎月コツコツ貯めている人もいれば、そのような余裕などまったく無いという人もいることでしょう。
はたして、日本の男性の貯金の現実はどのようなものなのでしょうか。
今回は、20代〜40代の男性に「あなたの貯金額、どのようにして貯めたか」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
あなたの貯金額として、当てはまるものを1つお選びください
■調査結果
1位 15.6% : なし
2位 10.2% : 2000万円以上
3位 9.6% : 100万円未満
4位 9.0% : 500万円未満
5位 8.4% : 200万円未満
6位 6.0% : 300万円未満
7位 5.4% : 1000万円未満
8位 4.8% : 10万円未満
9位 3.6% : 400万円未満
8位 3.6% : 1500万円未満
9位 3.0% : 600万円未満
9位 3.0% : 50万円未満
11位 2.4% : 20万円未満
11位 2.4% : 700万円未満
13位 1.8% : 800万円未満
13位 1.8% : 1100万円未満
15位 1.2% : 30万円未満
15位 1.2% : 60万円未満
15位 1.2% : 1200万円未満
15位 1.2% : 1300万円未満
15位 1.2% : 1400万円未満
20位 0.6% : 40万円未満
20位 0.6% : 80万円未満
20位 0.6% : 90万円未満
20位 0.6% : 900万円未満
20位 0.6% : 1600万円未満
20位 0.6% : 1800万円未満
26位 0% : 70万円未満
26位 0% : 1700万円未満
26位 0% : 1900万円未満
26位 0% : 2000万円未満
■「なし」と答えた人は15.6%
15.6%の男性が「なし」と答えました。
残念な結果ではありますが、これが日本の現実とでも言いましょうか。
「なし」と回答した男性が一番多い結果となってしまいました。
毎月の給料から 家賃、光熱費、保険、年金等を差し引くとほとんど残らないという人がほとんどでしょう。
貯金ができない若い世代が多いことは晩婚化や未婚の原因にもなっていると言われています。
結果、少子高齢化が加速させ、日本の国そのものが近い将来成り行かなくなることが目に見えています。
だからと言って、地元に帰っても仕事がないから生活ができない、そのようなジレンマを日本全体が抱えています。
ではどうしたらいいか。
もちろん個人だけでは解決できるような問題ではないですが、まずは各個人がしっかりと考え少しでも行動に移すことではないでしょうか。
■「2000万以上」と答えた男性は10.2%
「2000万以上」と答えた男性は10.2%となりました。
どのように貯めたかを聞いてみると、
・とにかく使わない(20代男性)
・毎月コツコツと(30代男性)
・投資、節約(30代男性)
・株(30代男性)
・親の遺産(40代男性)
・積立貯金に限る(40代男性)
なんと第二位に来たのは2000万以上という結果に。
この結果は何を意味しているかをぜひ考えてみてください。
確実に日本の格差はどんどん広がっています。
低所得者は低所得になるスパイラル、高所得者には高所得になるスパイラルが発生していると言えそうですね。
中にはこのような男性も。
・宝くじなどの臨時収入ですね(30代男性)
これはうれしい臨時収入ですね。
貯金の方法を見ていると、高額であれ、低額であれ、基本はやはり「節約」ということのようです。
少しずつ一歩ずつやるしかありませんね。
■「100万円未満」と回答した男性は9.6%
「100万未満」と答えた男性は9.6%という結果でした。
・毎月一定額を貯金する(30代男性)
・500円貯金(30代男性)
・財形貯蓄(40代男性)
・コツコツと(40代男性)
・銀行口座からおろさない(40代男性)
この程度であれば現実的という方も多いのではないでしょうか。
基本はコツコツと継続することにあるようです。
苦しいと長続きはしません。
例えば、何かで浮いたお金を貯金にまわすなど、楽しみながらできる自分の方法をぜひ探してみてくださいね。
いかがでしたか。
格差が広がっている社会になっている面はありそうです。
とはいえ、明日から何かできるかというとそうではないのがこの問題。
収入ばかりに目がいきがちですが、支出を抑える手段も一つ。
具体的な案としては「地方移住」が挙げられます。
高齢化社会が進む中、地方には家がすでに余っています。
当然、人間関係があることなのですぐに貸してもらえるという家は少ないかもしれませんが、現実として空き家はこれからますます増えていくことでしょう。
もし地方で今と同程度の収入が得られるような仕事ができれば、支出が少なくてすむ分、貯金額は増やすことができます。
今後、どのような人生にしたいか、誰とどこでどのように生きるか。
そろそろ本気で考えなければいけないことをこのアンケートは教えてくれているのかもしれません。
【インターネット調査】
2016年8月26日~2016年8月29日
調査対象:20~49歳の男性