二度と観れないのが残念な放送禁止・打ち切りアニメTOP10

アニメの中には大人の事情で打ち切りになる作品もあります。こうした作品は再放送や再開なども難しく今後見る機会がない場合もあるのです。そうした打ち切りになったアニメの中には非常に面白いアニメも多いです。そこで今回はそんな打ち切りアニメを中心にピックアップしてみました。どんなアニメがランクインしているのか見てみましょう。

■質問内容

二度と観れないのが残念過ぎる放送禁止・打ち切りアニメはどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:犬夜叉 13.0%

2位:ひぐらしのなく頃に 11.0%

2位:DRAGON QUEST -ダイの大冒険- 11.0%

4位:カウボーイビバップ 10.0%

5位:キャンディ・キャンディ 9.0%

5位:ボボボーボ・ボーボボ 9.0%

7位:吸血姫美夕 8.0%

7位:妖怪人間ベム 8.0%

7位:機動戦士ガンダム 8.0%

10位:怪奇大作戦 7.0%

10位:宇宙戦艦ヤマト 7.0%

 

■グロい印象が強いアニメ「ひぐらしのなく頃に」

今回ピックアップする作品は「ひぐらしのなく頃に」です。この作品の原作は同人ゲームで、ホラー要素を取り入れたミステリーのサウンドノベルです。複雑で読み応えのある謎と、グロい要素が非常に人気で多くのファンがいます。その強烈なグロさからアニメ化は難しいと言われていました。

しかし当時「ひぐらしのなく頃に」の人気はかなりのものでアニメや漫画、ゲームを知っている人であれば名前を知っているくらい認知度も高い作品でした。そんな「ひぐらしのなく頃に」は2007年についにアニメ化し注目を浴びました。どんな風にアニメで動くのか多くの人が注目しましたが、放送時は数局が放送を打ち切り事となりました。

理由は語られていませんでしたが、当時は「ひぐらしのなく頃に」に近い形の事件が発生しており、その事件によってこの作品を連想してしまうため放送を控えたのではないかと考察されています。しかし「ひぐらしのなく頃に」の放送を続行した局もありましたが、連想させられるシーンは差し替えられたり、回想シーンなどは別の映像に変更となったりました。

凶悪な事件と作品が同時期に起こった不幸なアニメと言えるでしょう。折角の原作の魅力も差し替えられてしまっては魅力も半減してしまい非常に惜しい作品です。今後も再放送は難しいアニメと言えるでしょう。気になる方はDVDや原作のゲームで体験することも可能なのでチェックしてみるといいかもしれません。

2018年11月

調査対象:10~40代の男女

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