えー!原作者も怒る原作と違い過ぎるアニメ1位は?

原作者がアニメを見たときに、「自分が描いたものと違い過ぎる!」と怒ってしまうことがあるようです。今回は、10~40代の男女を対象に「原作者も怒るであろう原作と違い過ぎるアニメ」を聞いてみました!

■質問内容
原作者がきっと怒っていると思う原作と違い過ぎるアニメはどれですか。3つ以内にお選びください。

■調査結果
1位:くまみこ 14.0%
2位:ゲド戦記 10.0%
3位:覇穹 封神演義 9.0%
3位:ココロコネクト 9.0%
3位:魔術士オーフェンはぐれ旅 9.0%
6位:夜明け前より瑠璃色な 7.0%
6位:ドラゴンボール超 7.0%
8位:生徒会の一存 6.0%
8位:RAIL WARS! 6.0%
8位:惡の華 6.0%
8位:ベルセルク 6.0%
8位:魔法戦争 6.0%
8位:中間管理録トネガワ 6.0%
■1位は「原作とのからみが悪い」と酷評されたあのアニメがランクイン!
1位は、『くまみこ』でした!くまみこにはアニメ化したときにオリジナルのシーンがあり、「原作とのからみが悪い」と酷評されています。アニメが原作をもっと丁寧にリスペクトしていたら避けられたかもしれません。原作者の吉元ますめさんが、アニメスタッフに「よしおのあの発言は酷い」と不満を申し入れたようです。ただ、吉元ますめさんは脚本のチェックを断っているようなので、原作者としてチェックはしておいたほうがよさそうですね。

■2位は原作とのあまりの違いにファンが激怒したと言われるあのアニメがランクイン!
2位は、『ゲド戦記』でした!スタジオジブリが原作を元にアニメ化した映画です。原作が大作だったために、アニメ化するのに苦労したようです。最も大きな違いは原作の主人公はハイタカであり、ゲド戦記というタイトルは主人公の名前からきています。しかし、ジブリ版ではアレンが中心となっているために、「タイトルからして違う!」とのクレームがきたみたいです。

■3位はオリジナルのキャラクターを加え大胆に脚色してあるあのアニメがランクイン!
3位は、『覇穹 封神演義』でした!そもそも論ですが、原作のコミック自体が『封神演義』という小説を改変しており、オリジナリティの強いものとなっています。その上アニメで大胆に脚色していますから、まったく別の作品になっている可能性があります。オリジナルのキャラクターまで加わっているということになると、ファンとしては違いが気になってしまうでしょう。

■アニメ化したときにオリジナルの部分が多い作品

原作者が納得するアニメというのは、おそらく原作の世界観を大切にしており、原作者の意図が上手に表現されているアニメでしょう。アニメ化したときにオリジナルの部分が多くなると、原作者の考えていたものとズレが生じます。

 

2018年11月
調査対象:10~40代の男女

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