震えがっ!後を引く日本の鬱映画TOP10

ハリウッド大作やハッピーエンドの娯楽作品ばかりが映画ではありません。
見終わった後に重たい印象を残す作品だってたくさんあるんです。
今回は10~40代の男女が、後味最悪だったと選んだ邦画のランキングを見てみましょう。

■質問内容

後味が最悪だった日本の鬱映画はどれですか。3つ以内でお選びください。

■調査結果

1位:それでも僕はやってない(主演:加瀬亮) 22.0%

2位:容疑者Xの献身(主演:福山雅治) 14.0%

3位:八日目の蝉(主演:永作博美) 12.0%

4位:私は貝になりたい(主演:中居正広) 11.0%

5位:告白(主演:松たか子) 10.0%

5位:悪の教典(主演:伊藤英明) 10.0%

5位:悪人(主演:妻夫木聡) 10.0%

8位:冷たい熱帯魚(主演:吹越満) 5.0%

8位:万引き家族(主演:リリーフランキー) 5.0%

10位:渇き(主演:小松菜奈) 4.0%

10位:闇の子供たち(主演:江口洋介) 4.0%

10位:さまよう刃(主演:寺尾聰) 4.0% 

●1位は男性にとっての悪夢

1位は22.0%で「それでも僕はやってない」でした。
痴漢冤罪をテーマにした、周防正行監督による社会派作品。
周防監督の前作「Shall we ダンス?」の幸せな後味とはえらい違いです。

ある日突然、痴漢呼ばわりされ、無実を主張したところから蟻地獄のように抜け出せない状況に陥っていく恐怖。
多くの男性にとってこんなに怖いことはないでしょうし、女性にとっても無実でありながら有罪判決を下されてしまうという怖さは他人事ではありません。
さらにゾッとするのは、これが完全フィクションではなく、モデルとなった男性がいるという事実です。

2位は「容疑者Xの献身」でした。
福山雅治さん主演の人気ドラマ、ガリレオシリーズの映画化ですから、娯楽作と思って観に行って、暗い気持ちで帰った気の毒な人も多かったのかもしれません。

ミステリーとしては一級品。
ガリレオこと湯川学の魅力も表れた、原作小説のファンからも評価の高いエピソードなのですが……。
ちなみに映画第2弾「真夏の方程式」も、これまた後味の悪い内容で、個人的にはこちらの方が鬱々とした気分になりました。

3位は「八日目の蝉」でした。
1位が男性にとって後味最悪の作品だとしたら、“母性”をテーマにしたこちらは、女性にとって後味最悪の映画になりそうです。
子供の頃、父の愛人に誘拐され、その犯人を実の母親だと信じていた主人公。
この設定だけで、もうハッピーエンドは望めないでしょう。

■映画としては傑作揃い

後味最悪と投票されたということは、言い方を変えれば、人の心を大きく動かす作品だったということ。
重苦しい結末まで含めての傑作を、この機会に視聴してみてはいかがでしょうか。

2018年10月
調査対象:10~40代の男女

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