上司には言えない、本当は奢ってもらいたい金額っていくら?

会社の上司との飲み会。
上司に誘われたのでてっきり奢ってもらえると思っていたら、なんと割り勘。

このような痛い目にあったことがある経験をした人はいますか?

せめて多めに出すなど、心意気を見せていただきたいもの。

今回は、20代〜40代の男女に「上司と飲みに行ったとき、奢ってもらいたい金額」についてインターネットでアンケート調査を行いました。

 

■質問内容

上司と飲みに行ったとき「それくらいなら奢れよ」と思う1人あたりの金額として、当てはまるものを1つだけお選びください

■調査結果

1位 41.2% : 1000円~3000円未満

2位 26.5% : 0~1000円未満

3位 19.4% : 3000円~5000円未満

4位 6.6% : 5000円~1万円未満

5位 4.3% : 1万~1万5千円未満

6位 1.9% : 3万円以上

 

 

■「1000円〜3000円未満」と答えた人は41.2%

「1000円〜3000円未満」と答えたのは41.2%の人でした。

エピソードとして以下のようなコメントがありました。

・牛丼屋に行っておごってもらえなかった(20代男性)
・細かい額まで、割り勘にする上司 (30代男性)
・たこ焼きをドヤ顔でおごられたとき(40代男性)

この程度の額だと、小さい上司だなと思わざるを得ません。

せめて、割り勘にするのであれば、大きな額をぽんと出し、残りは割り勘にしておいてと言ってほしいものです。

部下が多くいる人は数百円をケチることで、部下からの信頼はガタ落ちしてしまうことに気付くべきでしょう。

 

■「0〜1000円未満」と答えた人は26.5%

26.5%の人が「0〜1000円未満」と答えました。

せこい上司の極めつけがこちら。

・一円単位まで分けられた時(20代女性)

これをやってしまうと、もはや「セコい上司」というレッテルを貼られてしまうことは避けられません。
一円単位など友人同士でもなかなかやらないこと。

継続的な関係づくりをしたければ、これだけは避けたほうがよさそうです。
 

■「3000円〜5000円未満」と答えた人は19.4%

「3000円〜5000円未満」と答えたのは19.4%の人でした。

この額になると、毎回という訳にはいかない金額ではないでしょうか。
上司にだって、家族がいて生活があります。

しかし、何か特別なときには潔く御馳走していただきたいですよね。

がっかりなケースはこちら。

・試験に合格したので、おいしいハンバーグをごちそうするよと言われて楽しみにしていたら、某ファミレスだった(30代男性)

これだと、せっかくの機会なのに気持ちは盛り上がりません。

むしろ、「この程度の上司なのか」と感じてしまう部下もいるかもしれません。

 

いかがだったでしょうか。

奢るという行動はとても意味が深いものであります。
同じ時間を共有し、同じものを食べて、過ごすということはとても大切な時間です。

その体験だけで、関係性は強くなります。

そのような貴重な機会をお金に関して部下に疑問や不満を持たれることは、とても勿体ないことです。
毎回奢らなければならない、という訳ではなく、「いかにあなたたちを思っているか」を伝える絶好の場なのです。

もちろんですが、奢られる側も「おごってもらって当然」というスタイルでは成立しません。
お互いが常に感謝の気持ちを持つことで、同じ食事、時間を共有する喜びが増えるものです。

食事を通して、ぜひ強い人間関係、チームづくりを目指してみてくださいね。

 

【インターネット調査】

2016年6月9日~2016年6月13日
調査対象:20~49歳の男女

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