
付き合いも長く、普通の友達はわけがちがうほどの濃い時間を共に過ごしてきた親友の結婚式。
普段よりも多く包みたいけど、いろいろな事情があり、そう簡単に増やせないのも現実。
みなさんはそのような親友にはどれくらいご祝儀を包みますか?
今回は、20代〜40代の男女に「大親友に包むご祝儀の金額」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
結婚式で、大親友に包むご祝儀の金額として、当てはまるものを1つだけお選びください
■調査結果
1位 56.4% : 3万円
2位 14.0% : 5万円
3位 11.0% : 1万円
4位 9.0% : 0円
5位 7.2% : 2万円
6位 1.4% : 3万円
7位 0.8% : 10万円以上
8位 0.2% : 7万円
8位 0% : 6万円
8位 0% : 8万円
■「3万円」と答えた人は56.4%
「3万円」と答えたのは56.4%の人でした。
ご祝儀の相場である3万円を包むという方が半数という結果となりました。
大親友であろうと、包む額は友人と変わりないということです。
親友だからこそ、お金だけではない絆があるのはお互いよくわかっています。
この金額について気にするよりも、今のままのすばらしい関係を続けたほうがよっぽど今後のためになりそうですね。
■「5万円」と答えた人は14.0%
14.0%の人が「5万円」と答えました。
親友だからこそ、少しでも差をつけたいという方は多いようです。
相場にプラスをしようと思うと、当然次の額は2で割る事のできない5になります。
多くは包めないけど、少しでも多くという方は5万円にするのがよいでしょう。
■「1万円」と答えた人は11.0%
「1万円」と答えたのは11.0%の人でした。
お金がないけれども、どうしても参加したい結婚式ってありますよね。
そういったときに困るのがご祝儀の金額。
3万円が厳しいとなると、1段階減らした1万円でなんとか我慢してもらう。
そんな経験がある人も多いのではないでしょうか。
親友だからこそ、「ごめん、今は1万」とはっきり伝えることもできるかもしれません。
当然、今後も付き合いは続いていくのであれば、ご祝儀とは違った形でお祝いできたらいいですね。
■ご祝儀以外のプレゼントもあり
ご祝儀が自分の中で納得できなかった場合、ご祝儀とは別にお祝いしたい場合には、後ほどプレゼントを渡すのも喜んでもらえるので良い手段でしょう。
今回、ご祝儀以外にプレゼントをするとしたら何を渡すかをききました。
結果は以下の通りです。
・手書きの手紙(20代男性)
・ビール券 (20代男性)
・ワインを贈る(30代男性)
・インテリア雑貨 (30代男性)
・商品券(40代男性)
・ピアノの演奏(20代女性)
・写真立て(20代女性)
・家電(30代女性)
どれも喜んでもらえそうなものばかりですね。
これからお金がかかる新婚生活を送るうえで、実用的なものは喜ばれることでしょう。
・せっかくなので、使って欲しいので、本人へ直接聞きます(30代女性)
サプライズ要素はなくなってしまいますが、すぐに役立ち本当に喜んでもらえるという意味では、このように本人に直接聞くということも一つの選択かもしれません。
いかがだったでしょうか。
ご祝儀は誰でも一度は頭を抱える問題ですよね。
しかし、結局は「気持ちが大切」というところに行き着くのではないでしょうか。
それが、お金であれ、商品券であれ、物であれ、どれだけ二人のことを考え祝福したいか、という気持ちを表現できるかどうかです。
とは言え、もらっても困るという物はできるだけ避けたいもの。
「何がいいんだろう」と、いろんな人と考え議論すること自体が素敵な時間ですね。
ぜひたくさん悩んで、たくさん喜んでもらってくださいね。
【インターネット調査】
2016年6月9日~2016年6月13日
調査対象:20~49歳の男女