
どうしてもお金が必要で、やむを得なくしてしまった借金。
人生で一度くらい借金生活になってしまう人は世の中どの程度いるのでしょうか?
そして、借金の金額はどの程度まで膨らんでいるのでしょうか。
金額が高くても嬉しいことは全くないですが、周りに自分よりも大きい借金を抱えていた人がいると思うと、少し安心するかもしれませんね。
今回は、20代〜40代の男女に「過去に背負ったことがある借金の最高金額」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
過去に背負ったことがある借金の最高額として当てはまるものを1つお選びください
■調査結果
1位5.8% : 200万円以上~500万円未満
2位 3.8% : 100万円以上~200万円未満
3位3.4% : 50万円以上~100万円未満
4位3.0% : 1千万円以上~5千万円未満
5位1.2% : 5万円以上~10万円未満
6位1.2% : 10万円以上~20万円未満
7位 1.2% : 30万円以上~50万円未満
8位 0.6% : 700万円以上~1千万円未満
9位 0.8% : 1万円以上~5万円未満
10位 0.6% : 1万円未満
10位 0.4% : 500万円以上~700万円未満
12位 0.2% : 5千万円以上~1億円未満
13位 0% : 20万円以上~30万円未満
13位 0% : 1億円以上
15位 77.8% : 借金を背負ったことはない
■「200万円以上〜500万円未満」と答えた人は5.8%
「200万円以上〜500万円未満」と答えたのは5.8%の人でした。
・交際費(20代男性)
・車のローン(30代男性)
・学生時代の奨学金(20代女性)
・大学進学のため「育英会」から奨学金を借りたこと(20代女性)
車のローン、奨学金を考えるとこれくらいの金額にすぐ到達する方も多いのではないでしょうか。
特に、この奨学金は問題で、借りたものの社会人になってもギリギリの生活しかできず、奨学金を返済できない社会現象にすらなっています。
学生時代はとにかくお金に困ります。
家からの仕送りがない学生にとってはこの奨学金に頼らざるを得ません。
アルバイトも加えて、なんとか乗り切ったという思い出がある人もいることでしょう。
学生時代にしかできない貴重な経験ではありますが、奨学金をしっかりと返済できるような社会の仕組みになってほしいものです。
■「100万円以上〜200万円未満」と答えた人は3.8%
3.8%の人が「100万円以上〜200万円未満」と答えました。
・生活費の補てん(30代男性)
・車のローン(40代男性)
・手術(30代女性)
この金額で一番多いのはやはり車のローンですね。
なかなか、現金一発で買える人も少ないでしょう。
とはいえ、都会生活でない限り車は必需品。
仕方なく、ローンを組んで購入するという方も多いはず。
中にはこのような女性も。
・精神的に追い詰められて宝石を買った(30代女性)
心も体も常に健康でいることが、健全なお金の管理にもつながることがわかります。
■「50万円以上〜100万円未満」と答えた人は3.4%
「50万円以上〜100万円未満」と答えたのは3.4%の人でした。
・パチンコ(20代男性)
・ギャンブル(20代女性)
ギャンブルにはまってしまい、つい借金してしまった、というのはよくありがちな失敗パターン。
この程度の金額で済めばばよいですが、この借金の返済をするためにまた借金をしてギャンブルに走り、また負けて借金が膨らんでいくという悪循環に陥る可能性があります。
その借金まみれの負のスパイラルに陥る前にどうにかして脱出しましょう。
■「借金を背負ったことはない」と答えた人は77.8%
「借金を背負ったことはない」と答えたのは77.8%の方でした。
結果、今回のアンケートでは多くの方が借金経験がないという結果となりました。
何はともあれ、借金はないに越したことありません。
心と体を健全に保つためにもできるだけ、借金は控えたいものです。
いかがだったでしょうか。
生活には欠かせないお金。
足らないときには借金するしか手段はありませんが、意外と不必要なモノにお金を使って、借金をしてしまっていることも意外と少なくないかもしれません。
もちろん返済できるアテがあれば借金しても大丈夫ですが、借金して生活が苦しくなるのであれば、お金をなるべく使わずに生活することも検討したほうが良さそうですね。
ただ、どんなに借金を抱えていても、たとえ貯金が多くても、人生を楽しく過ごせるか、はその人次第。
自分が十分に楽しく過ごせる選択を取っていってくださいね。
【インターネット調査】
2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女