ATMの手数料。あなたが実行している「払わない術」とは?

時間外だったために手数料を取られてしまうATM。
仕事帰りにコンビニにかけこみぎりぎり滑り込みセーフ。

たった100円程度の金額といえど、無料で済ませようと努力する人は少なくないはず。
少額とは言え、決して馬鹿にはできない金額に積み上がる手数料。
払わないために努力している人はどの程度いるのでしょうか?

今回は、20代〜40代の男女に「ATMの手数料を払わないための努力をしているか」についてインターネットでアンケート調査を行いました。

■質問内容

ATMの手数料をケチるために努力をしていますか?

■調査結果

1位 65.0% : はい

2位 35.0% : いいえ

 

■「はい」と答えた方は65.0%

65.0%の方が「はい」と答えました。

・無料の回数以上に利用しない(20代男性)
・他行のATMからは下さない(20代男性)
・コンビニATMを使わない(30代男性)
・時間外にはおろさない(40代男性)
・手数料ゼロの銀行口座を開設(40代男性)
・営業時間内におろす(20代女性)
・定時に帰り、手数料無料時間内に下ろせるように努力している(20代女性)
・必ず手数料がかからない時に利用する(30代女性)
・ネットバンキングなど手数料がかからない方法を選んでいる(40代女性)

無人なのになぜ手数料を取られなければいけないの?

そう感じる人も少なくないはず。
しかも度重なると決してばかにならない金額にふくれあがります。

そのため、できる工夫しながら手数料がかからないよう努力していることがわかります。

まずできる、基本的な定番の対策はこちら。

・手数料がかかる時間におろさない(20代男性)

これは基本中の基本と言えそうです。

例えば毎月、「今月はこれくらいかかりそう」というメドをつけて一度に1ヶ月分をおろしてしまうと、お金も計画的に使うことができ、必要以上のお金をおろす必要がなくなります。

また、このような方法もあります。

・手数料のかからない提携ATMを使う。 ゴールド口座にして手数料がかからないようにしている(40代女性)

銀行によっては、このような特別な口座も用意されており、こちらを有効活用することで手数料を節約することができます。
 

■「いいえ」と答えた方は35.0%

「いいえ」と答えた方は35.0%でした。
特別「気にしない」という方が3割強いるということがわかります。

たかが数百円のために、時間にしばられ、心が窮屈な思いをするのであれば、潔く「数百円くらいくれてやる」くらいの気持ちでいたほうが心も健康かもしれません。

ものは捉えかた次第。
この手数料もATMを維持管理するために必要な金額。
自分が払っているからこそ、みんなが使えているという感覚を持つと気持ち良く支払えるかもしれませんね。

いかがでしたか?

ATMで取られてしまった手数料。
「手数料がかかって失敗した」と考えるよりも、「他の誰かの為に維持費を払ってあげられた」と考えてみてはいかがでしょうか。

気持ちが楽になるだけなく、ちょっとした優越感にも浸ることができます。
お金は世の中を循環しているだけ。
せっかく自分の財布から旅立たせてあげるのであれば、気持ちよく見送ってあげましょう。
 

【インターネット調査】

2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女

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