
男女混合の飲み会。
男性はたくさん飲んで食べているのに、女性も同じ金額を払うことに。
女性のみなさんは「それってどうなの?」と疑問に感じたことはありませんか?
この金額差ひとつで飲み会の満足度すら左右することにつながります。
今回は、20代〜40代の男女に「男女混合の飲み会で納得のいく金額差」についてインターネットでアンケート調査を行いました。
■質問内容
男女混合の飲み会で、納得のいく金額差として当てはまると思うものを1つお選びください
■調査結果
1位 34.0% :(男) 5 : 5 (女)
2位 25.2% :(男) 6 : 4 (女)
3位 24.0% : (男) 7 : 3 (女)
4位 6.2% : (男)10 : 0 (女)
5位 5.4% : (男) 8 : 2 (女)
6位 3.0% :(男) 9 : 1 (女)
7位 1.0% : (男) 4 : 6 (女)
8位 0.8% : (男) 0 : 10 (女)
9位 0.2% : (男) 1 : 9 (女)
9位 0.2% : (男) 3 : 7 (女)
11位 0% : (男) 2 : 8 (女)
■「男5 : 女5」と答えた方は34.0%
34.0%の方が「男5 : 女5」と答えました。
・後腐れがないから(20代男性)
・男女平等だから(20代男性)
・差をつける理由がない(30代男性)
・男女平等だから(30代男性)
・同じに食べて飲むのだから割合も公平に(40代男性)
・割り勘ならイヤミにならない(40代男性)
・基本男女平等に扱うほうが良いかなと思います(20代女性)
・ハーフハーフがベスト(30代女性)
・おごるのもおごられるのも好きではないので(40代女性)
・男女関係なく均等の方がいいから(40代女性)
との意見がありました。
完全に割り勘がいいという方が最も多いという結果となりました。
この方法がお互い気を使うこともなく、その場が平等になると言えそうです。
会計時もあれこれ考える必要がないため、一番スムーズでしょう。
中にはこのようなケースも考えられるでしょう。
・男女平等であるべきと思うからです。もしどちらかが圧倒的な収入格差があるなら、裕福な方が出すといいと思います。男性のプライドが許さないって方がいらしたなら、それも払いたい方が払えばいいと思います(20代女性)
少数派かもしれませんが、女性に対しては払わないと気がすまないという男性は時々います。
そのような時は笑顔で受け取るという、心の準備だけあってもよさそうですね。
■「男6 : 女4」と答えた方は25.2%
「男6 : 女4」と答えた方は25.2%となりました。
行っているお店の具体例としては、
・相手も少し気分がいいと思う(20代男性)
・慣習的に男の方が払う金額が多いため、ある程度の差はかまわないが、差が大きすぎるのは納得いかないから(30代男性)
・飲食の量の問題(40代男性)
・気持ち的には全く同じでも良いと思いますが、女性の方が食べたり飲んだりは少ないと思うのでこれが妥当だと感じたから(20代女性)
・男性に少しは多めに払ってほしいから(20代女性)
・自分が女性なので、得をしたいので、完全に割り勘は、ちょっと……。 逆に、自分が男性なら、と考えると、おごる価値のない女にお金を出すのは嫌かもしれない(30代女性)
・少し多く出してもらえるとうれしいが、あまり多いと気を遣うので(40代女性)
食べる量は絶対的な差が男女ではありますよね。
その分、気持ち多く払ってくれればいいという女性が多い様子。
あまりに差が大きすぎると逆に気を使ってしまうことにもなります。
女性も「気持ち程度」というものを望んでいる方が多いのではないでしょうか。
また、男性も女性がいる場合、飲食する量を少しだけ気を使うなどすると、お互いに思いやりのある飲み会になるのではないでしょうか。
■「男7 : 女3」と回答した方は24.0%
「男7 : 女3」と答えた方は24.0%という結果でした。
・これ以上の差はさすがにあり得ないから(20代男性)
・少しは出して欲しい(20代男性)
・「10 : 0」は不公平(30代男性)
・男女の収入と、当日飲み食いした量の差を考えると、この比率が妥当だと思うから(20代女性)
・自衛隊の人と飲んだときあまりにも飲むペースが早くて明らかに飲む量に差があったから(30代女性)
ここまで来ると、男性が全額というのはお互い気を使うから女性も少しもつという感覚の方が多い様子です。
このように、食事以外の部分で金額に影響すると考えている女性もいます。
・集まりの種類にもよるけれど、酔ったり或いは酔ったふりでベタベタ触ってくるので、同額だと割に合わない。(40代女性)
触るのはルール違反ですよね。
そんな時は男性にこのように言ってあげましょう。
「おさわりは別料金になります」
この一言で男性は酔いから醒めるかもしれませんね。
飲み会の場を楽しく終わるためにも、最後のお会計の時間はとても重要な時間です。
幹事さんの一言でいい気分で終わることができるか、疑問を持つかの分かれ道になります。
あまりにも飲食の量の差がある場合は、オーダーの内容や、男女の比率によって臨機応変に対応する必要があります。
いずれにしても、ちょっと納得いかない場合でも「楽しい時間を過ごさせてありがとう」という気持ちで支払った方が、お金も喜ぶかもしれません。
ぜひ男女で素敵なお酒の時間を楽しんでくださいね。
【インターネット調査】
2016年1月25日~2016年1月28日
調査対象:20~49歳の男女
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